◆座位をとりにくい方の車いすでの座位のとり方 ケース1 その1
ある施設で写真のような方を見かけました。
姿勢の保持に困っているということでフルリクライニング式の車いすに座っていました。
体がZ(ゼット)型に折れ曲がり、苦しそうです。
足も尖足(せんそく/つま先がのびてしまってかかとが床に着かない状態)になっています。
この方の車いす上での姿勢保持をどのようにしたらいいのか、北海道美瑛慈光園の安倍信一理事長にうかがいました。
安倍さんの話をまとめると、つぎのようになります。
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この方には、フルリクライニング式の車いすは必要ないのではないかと思われます。
写真2を見ていただくとわかりますが、この方は首の筋力が残っていて、頭を背もたれにあずけることなく、持ち上げています。
膝の下に入れているクッション(写真1)は、腰がずり落ちてくるのを防止するために置かれているようですが、腰のあたりがかなりきゅうくつそうです。
足元のフットレストもほとんど機能していません。
いすに座れるかもしれません。
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その2へ続く。
(泉田照雄)
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