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2010年8月25日

◆脱水を見きわめる手法『ツルゴール低下』。総合個別ケース記録や状態観察が基本。(三重県松阪市さくら園)

脱水を見きわめるためには、喉の渇きぐあい、便秘、尿量減少などはもちろんのこと、脇の下の乾燥ぐあい、不機嫌かどうかなどを、必ず総合記録シートでチェックしますが、さくら園では『ツルゴールの低下』も調べます。

ツルゴールとは、皮膚に張り(緊張)がある状態のことです。

脱水になると皮膚の張り(ツルゴール)がなくなる=ツルゴールの低下となります。

ツルゴールの低下はかんたんにしらべることができます。

【しらべ方】

1. 高齢者の手の甲を軽くつまみます(手の甲の皮膚がのびている場合は、鎖骨のあたりで行います)

2. つまんだ皮膚のもどりをみます(2秒間)

3. 2秒でもどらない場合は脱水をうたがいます

 高齢者はもともと皮膚の張りがないため判定しずらいのですが、皮膚をつまむことで手の甲の皺(しわ)がよっても、少しくらいの皮膚のもどりはあるため、そのもどりを見ることがポイントです。

  

※注意

ツルゴールの低下による脱水の判断は、すべての脱水に有効なわけではありません。

総合個別ケース記録で水分、食事量、排尿量、排泄量等を確認し、利用者の状態を見てから、最後にツルゴールで確認する程度に使ってくださいね。

脱水の判断は、記録のチェックと利用者の状態観察が基本です。


さくら園  主任生活相談員 金谷龍太郎

P8250023_2※関連記事

◆脱水を見極めるツルゴール低下 高齢者は鎖骨のあたりで。 第2弾(三重県松阪市さくら園)

◆2014年の全国高齢者ケア研究会は9月6日(土)〜7(日)、鳥取県米子駅前「米子(よなご)コンベンションセンター」で開かれます。

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