2017年1月31日

◆第8回全国先端ケア研究会in北海道旭川の開催日程が決まりました。早めの飛行機の予約をしてくださいね。

この記事をしばらくブログのトップに掲示します。

2016年9月27日の記事です。

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 第8回全国先端ケア研究会in北海道旭川の開催日程が決まりました。

 2017年2月10日(金)〜11日(土)の2日間です。

 場所は北海道旭川市。

 先端ケア研究会は、全国高齢者ケア研究会の会員施設が、その年1年間に取り組んできた新しいケアを紹介する研究会です。

 食事ケア、排泄ケア、認知症ケア等の基礎介護を丸2日間にわたってみっちり研究するため、「基礎介護ミーティング」とも呼ばれています。

 研究会の各施設は、ここで得た知識・技術を来年度の研修計画に反映します。

 特別養護老人ホーム等の入居系事業所は重度化が進んでいます。

 重度化に対応した最新のケアを学ぶ研究会ですので、奮ってご参加ください。

 申し込みの詳細はこのブログで紹介します。

 北海道旭川は、冬場のペンギンパレードで有名な旭山動物園があります。

 また、雪景色が日本で最も美しいと言われる美瑛町への観光拠点でもあります。

 研究会の期間は、中国の正月と重なり、多くの中国人が訪れる可能性が高いです。

 さらに札幌経由で旭川に入る場合、札幌での雪まつり期間とも重なっています。

 参加予定の皆さんは、早めの飛行機の予約をしてください。

(泉田照雄)

※関連記事

◆2016年2月9日〜10日 大分県別府市で開かれる「第7回全国先端ケア研究会in大分・別府」=基礎介護ミーティングの申し込み用紙ができました。どなたでも参加できます。ダウンロードして申し込んでください。 

◆これからのデイサービスセンターのあり方 地域福祉ケア拠点となるべく複合化を進めるV2

この記事をしばらくブログのトップに掲示します。

2016年7月31日の記事です。

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 これからのデイサービスセンターは「地域福祉ケア拠点」を目指すことが大切です。
 平成26年の「通所介護のあり方に関する調査研究事業」でその方向性が示されています。
 機能強化が求められています。
 一つは重度化対応。これが最も重要です。
 要介護度2〜3くらいの方たちをケアできる力をつける必要があります。
 2つめは、個別機能訓練の強化です。
 理学療法士、作業療法士等を配置して、運動器訓練用のマシンを置き、専門性の高いサービスを行います。
 3つめはサービスの複合化です。
 複合化する事業は以下の通りです。
 1 総合事業のセンター(短期集中型、緩和型、ボランティア型などの通所事業)
 2 高齢者住宅
 3 ヘルパーステーション
 4 居宅介護支援事業所
 とくに居宅事業支援事業所の併設は重要です。
 4つめは住民参画の活動を行い、地域の福祉拠点になること。
 総合事業のサービス事業、総合事業の一般介護予防事業を行い、その中で住民参画の取り組みが行えるといいですね。
 サービス提供拠点になるだけでなく、福祉拠点となることが大事です。
 「福祉拠点」としての存在感を示せるかどうかのわかれめです。「福祉」の視点が大切です。
 5つめは多機能化です。
 複合化と多機能化は違います。
 複合化は多様なサービスを提供する事業所を合築することです。
 多機能化は、デイサービスセンター自体が時間延長をしたり、泊まりの事業をしたり、訪問の事業をしたりといった利用者に対して柔軟なサービス提供をすることです。
 多機能サービスの提供については、常時ということより、緊急対応あるいはときどきそのようなサービスを行うといったレベルでしょう。

 制度のあるなしにかかわらず、利用者のニーズに対応することが重要です。

 ただ、現在の状況を考えると、多機能化よりは複合化の方が実現の可能性が高いです。

※以下の「全国高齢者ケア研究会泉田照雄のブログ」の記事に加筆しました。
http://izumidateruo.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-24b8.html

(泉田照雄)

※関連記事

◆報酬改定とデイサービスの未来 地域包括ケアの視点から(2015年3月の記事です) 

2016年10月 1日

◆新連載『認知症ケア実践レポート』が10月より始まります!

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 10月から『認知症ケア実践レポート』がスタートします。

 連載は毎週水曜日です。

 全国高齢者ケア研究会に参加する各施設では、「トータルケア」に取り組み、先進的なケアを行っています。



  認知症の方のケース検討は、ICF(国際生活機能分類、International Classification of Functioning Disability and Heaith)の考え方をベースに、BPSD治療アルゴリズム(「かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン第2版」所収)に沿っ て行っています。



 『認知症ケア実践レポート』では、BPSDの要因分析を行い、エビデンスに基づいた介護、看護を行い、状態が改善した事例を研究会参加の各施設が紹介します。



 『認知症ケア実践レポート』執筆施設は以下の通りです。

・北海道鷹栖町 鷹栖さつき苑


・北海道鷹栖町 ぬくもりの家えん

・北海道鷹栖町 なごみの家



・北海道美瑛町 美瑛慈光園


・北海道倶知安町 羊蹄ハイツ


・北海道北見市 光の苑


・北海道網走市 向陽ヶ丘レインボーハイツ


・北海道網走市 網走レインボーハイツ


・北海道足寄町 足寄町社会福祉協議会

・長野県上田市 アザレアンさなだ


・東京都足立区 千住桜花苑



・東京都立川市 フェローホームズ


・愛媛県東温市 ガリラヤ荘

・三重県松阪市 さくらの郷

・大分県国東市 鈴鳴荘


・大分県国東市 むさし苑

・大分県大分市 明治清流苑

・大分県大分市 清流苑

・大分県大分市 百華苑


・熊本県益城町 桜の丘


(鷹栖さつき苑 尾上 健介)

※関連記事

◆全国高齢者ケア研究会先進事例レポート 第13回 食事を飲み込む機能はあるのに、食事をなかなか食べない、食べ物で遊んでしまう、食事に集中できない認知症の方へのケア 北海道北見市 特別養護老人ホーム光の苑

この記事をブログのトップに掲示します。

新しい記事は下にあります。

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 全国高齢者ケア研究会に参加する各施設では、トータルケアに取り組み、先進的なケアを行っています。

 このブログでは、各施設での実践事例を「全国高齢者ケア研究会先進事例レポート」として紹介しています。

 不定期掲載です。

 今回は北海道北見市の特別養護老人ホーム光の苑からのレポートです。

 食事を飲み込む機能はあるのに、食事をなかなか食べない、食べ物で遊んでしまう、食事に集中できない認知症の方についての報告です。

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 平成27年 9月入所 93歳 男性 T様 介護度4 アルツハイマー型認知症

 T様は入所から現在まで自立歩行されており、昔ダンスの先生をしていたためか背筋がピンと伸び、声かけや促しでおおよそのことは自分で行えています。

 しかし、「入れ歯を外して下さい」「この椅子に座ってください」等の簡単な声かけに理解ができなくなることがあります。

 意思疎通が上手くできないと怒ってしまうこともありました。

 入所当初は食事も毎食全量摂取できていましたが、3月頃より食事を残すことが増えてきました。

 食事を飲み込む機能はあります。

 しかし、主食・副食をかき混ぜ続けたり、スプーンでお皿の中の食べ物に形をつけ、色鮮やかな層にしたり、芸術的な形にしたりと、1時間以上かけて形を作る様子や、口に含んでは吐き出す様子が見られました。

 下の写真がT様が器のまわりに食べ物で作ったものです。

 食事でこのようなものを作る方は初めてでした。

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 私たちは「Tさん、おいしいから食べましょう」と声をかけたり、介助をさせてもらおうしたりしましたが、首を振り拒否をされます。

 「なんだ!」と怒ることもありました。

 また、「あははーあははー」と笑い出だし食事に意識が向かないこともありました。

 平成28年5月に看護師、ケアマネ、栄養士、介護福祉士と多職種で認知症カンファレンスを行いました。

 このような行動をしてしまう要因として考えたのは以下のことです。

① 食べ物で遊んでしまう。ミキサー食の先行期への働きがけが弱いからではないか?

② ミキサー食のため、味にメリハリがなく、味覚の減退があり食事がおいしく感じられないのではないか?

③ イライラして怒ることもあるので、認知機能低下の初期症状ではないか?

 ①~③の仮説を立て次のようなケアをすることにしました。

 ①先行期へのケア

 総合記録シートから食べている時と食べていない時の食事メニューを調べ、洋風メニューの時に摂取量が少なく遊んでいたり、時間をかけ摂取していることがわかりました。

 栄養士と相談し、ケチャップやソース等で見た目に洋風と思えるような食事を、和食風の見た目に見えるよう醤油をかけてみました。

 すると、初めは全く手をつけようとせずに「なんだかわからん」等と言いスプーンでペタペタと遊んでいた食事が、スムーズに摂取されるようになっていきました。

 効果がありました。

 下の写真は鮭のムニエルを「鮭の幽庵焼き(和風あんかけ)」にしたものです。

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 下の写真のように全量摂取してくださいました。

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 ②味覚の減退への対応

 まず、甘いものと塩辛い物を提供し、味覚の減退があるかどうかを確認しました。

 食べ物で遊んでいる時などに甘い物をすすめました。

 しかし、食事を食べらていない時は声かけにも返答がありません。

 「わからん」と言ったり、こちらから提供したものを認識してもらえません。

 味覚の減退があるかどうか、確認できませんでした。

 ③認知機能低下の初期症状への対応

 食事をなかなか食べ始めない時に、スタッフが隣に座り、一緒に食べてみるという対応を昼食時に行いました。

 「これおいしいね」とメニューを伝えながら声かけし、食べてみることを3~4回行いました。

 「なんだかわからんな~」と笑い、食事をペタペタとしたり、混ぜたりしているだけで、食事摂取へはつながりませんでした。

 現在、先行期へのケアとして食事の見た目を変えた効果が徐々に出てきています。

 スムーズに食事摂取できるようになりました。

 今回、認知症カンファレンスを行い、行動障害の要因を多職種でしっかりと分析することの大切さを実感しました。

 T様が食事で作られたものの見かけに驚くことなく、基本通りに要因分析を行い、要因にあった対応をしていくと、状態改善につながるということを再確認しました。

 「先行期へのケア」や「認知機能低下の初期症状」については、今回のケースを通して、職員間で共有することもできました。

 今後もT様が不安にならないよう「落ち着くような声かけ」「心に寄り添った対応」にも心を配りながら、ケアをしていきたいと思います。

特別養護老人ホーム 光の苑 介護課長 山田 瑞保

※関連記事

◆全国高齢者ケア研究会先進事例レポート 第12回 服薬、既往歴等から仮説を立て吐き気を解消、前頭側頭葉変性症との仮説を立て大声、暴力等の行動障害をおだやかにする 北海道北見市 特別養護老人ホーム光の苑

 

2016年9月30日

◆毎週金曜日連載 第168回 『高齢者のためのおいしいソフト食』 「おはぎ・オクラのお浸し」 特別養護老人ホーム 鈴鳴荘 大分県国東市

menu

・ ミキサーおはぎ

・ 豚肉と茄子の煮物

・ オクラのお浸し

・ 吸物(みつば・麩)

・ たくあん

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おはぎ

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-材料-(あんのおはぎ1人分)

全粥        100g

ソフティアU    1g

こしあん      50g

砂糖         5g

水          50g        

ソフティアG    1g



-作り方-

① 炊きたての熱い全粥とソフティアUをミキサーにかける。

② ①をラップに包んで丸くして冷やし固めておく。

③ こしあんと砂糖と水を火にかけて沸騰してきたらソフティアGを入れてよく撹拌して溶かしておく。火を止めてたまに混ぜながらとろみがつくまで冷ます。

④ クッキングシートをしいたトレーの上にラップを外した②をのせて、③のあんを上からかけ、冷やし固める。

⑤ 固まったらお皿に盛り付ける。



ワンポイント

あんで包み込んでいませんが、ラップで包むよりも早く仕上がります。



オクラのお浸し

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-材料-(1人分)

オクラ       40g

出し汁       40g

ソフティアG    0.6g

めんつゆ     20g

出し汁       10g

ソフティアS    適量



-作り方-

① オクラはやわらかく茹で、だし汁とミキサーにかける。

② ①とソフティアGを鍋に入れて85℃以上になるまで撹拌しながら加熱しておく。

③ クッキングシートを敷いたバットの上に②を流し入れて冷やし固めておく。

④ 固まったオクラを上に飾る分だけ星型にぬいて、残りは短冊に切っておく。

⑤ 器にオクラを盛り付けて、めんつゆとだし汁を合わせてソフティアSでとろみをつけたあんをかける。



ワンポイント

全てを星型で抜くとロスも出るので、上に飾る分だけにしています。
全てを短冊に切ってしまうより感じが良いです。



特別養護老人ホーム 鈴鳴荘   栄養課  榎田 真弓

◆毎週金曜日連載 第114回 『高齢者のためのおいしいソフト食』 「おはぎ」 特別養護老人ホーム 鈴鳴荘 大分県国東市

2016年9月29日

◆空港においしいカフェがあることの幸せ 高松空港のカフェラテ

小豆島にある二十四の瞳映画村のロケセットからの光景

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小豆島オリーブ公園のギリシャ風車。
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 取材で3日間、瀬戸内海に浮かぶ小豆島を歩いた。

 日差しは強く、気温は毎日30度を超えていた。

 風もあまり吹かない。

 朝6時に起き、夕方6時くらいまで島内各地を取材。

 夜はスタッフと食事をした後、その日に撮った写真のピックアップ。

 そんな日が3日続いた。

 帰りの高松空港でうどんを食べた後、カフェに立ち寄った。

 ラテアートをしてくれるというので、今時、珍しいなと思ったのだ。

 いったいどんな絵を描いてくれるのかなと思いながら、カフェラテを注文。

 出てきたのが下のカップ。

 微笑ましい気持ちになった。

 カウンターに腰掛けてラテを飲む。

 これが苦味とミルクのバランスがちょうどよくて、すごくおいしい。

 量もたっぷり入っている。

 とても落ちついた気持ちになった。

 空港においしいカフェがあることは幸せなことだなと思った。

 イズミダのように、取材や仕事で疲れて空港に来る人は他にもたくさんいるはずだ。

 そんな人たちにとって、おいしいカフェは心の安らぎになる。

(泉田照雄)

※関連記事

◆ジャコウネコの糞からとったコーヒー コピ・ルアク

2016年9月27日

◆渋谷コーラ ドクターペッパーみたいな味かなぁ。

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渋谷コーラ。

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 日本各地にご当地サイダーが広まっています。

 観光地へ行くたびに、◯◯サイダーとか◯◯ジンジャエールとか◯◯ラムネといったものを見かけます。

 ◯◯には、地名が入ったり、人名が入ったり、観光スポット名が入ったりします。

 先日、渋谷へ行った時に、「SHIBUYA COLA」を飲みました。

 ドクターペッパーみたいな味でした。

 炭酸は弱め?

 コーラのご当地バージョンは初めてでした。

※関連記事

◆ご当地サイダーって流行ってるのかな。道後サイダー、松山ライムサイダー、愛媛オレンジサイダー。

2016年9月26日

◆毎週月曜日連載『ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~』第167回 「収集癖?」がある方のケア 「Tさんの日課」(特別養護老人ホーム上士幌すずらん荘 北海道・上士幌町)

全国高齢者ケア研究会では、「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)」をケアの目的の一つとして提案しています。

利用者の笑顔ある暮らし、喜びを感じられる毎日を「積極的に」つくりだすケアのことです。

 入居者の痛みや苦しみをやわらげおだやかに暮らしていただくことをめざす「平穏ケア」と「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)」が、ケアの目的だと考えています。 


 毎週月曜日に全国高齢者ケア研究会のメンバーで行われている「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)」の取り組みを紹介していきます。


各施設は、「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)」を目標に、お年寄りが「穏や
かでそして笑顔で」暮らしていただけるように取り組んでいきます。

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入居して一年になるTさん。いつの頃から、トイレットペーパーを集めるように・・・。

その集めたトイレットペーパーは、どんどんTさんのタンスの中へ・・・。
使おうと思った時にはない!!困った。

 

そこで、トイレの近くの廊下にTさんの専用の茶ダンスを用意しました。その中に、集めてきたものをしまってもらいました。初めは、茶ダンスの中に入れてくれましたが・・・。
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Tさんから「入れたはずのトイレットペーパーがない」とおしかりを。職員が、介助の度、持ち出していました。(ごめんなさい)

 

「皆、持って行って返してくれないから、ダメだ。」と再び、自分のタンスへしまうように。他にも、丸椅子や食器、写真、植木等々自分の居室に集めていきました。
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トイレットペーパーから始まり、色んな物を次々と集めるTさん。Tさんにとって、ここでの生活はどうなのか・・・。楽しい?充実している?やりたいことは?Tさんの出来ることは何だろう?もう一度皆で考え、取り組んでいきました。

 
 洗濯物たたみをお願いしてみると、沢山あるにも関わらず一枚一枚丁寧にどんどんたたんでくれ、エコキャップ集めも「いっぱいあるなぁ!」とつぶやきながらもやっていきました。

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 最近では、調理室から炊飯器や食器を各ユニットに運んだり、「次はどれだと?」「まだあるのかぁ。大変だな」と笑顔を見せながら食事カートを押していく姿が、毎日見られるようになりました。

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カラオケでは、得意の「兄弟船」を嬉しそうに披露してくれます。これからも、Tさんから多くの笑顔を見せてもらえるように、日々頑張ってケアに取り組んでいきたいです。
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次回は1020日長野県のアザレアンさなださんです。

 よろしくお願いします。

 

特別養護老人ホーム 上士幌すずらん荘

 生活相談員  溝口 玲

 

※関連記事


♦毎週月曜日連載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しさを求めて~」第166回「大雪荘 七夕盆踊り ~地域に支えられて~」(上川町特別養護老人ホーム 大雪荘  北海道・上川町)

2016年9月25日

☀︎だいたい毎週土曜日掲載 今週のどうぶつ 葉山の海岸で見かけた猫

 ウサギの種類によって性格があることを最近知りました。

 たとえば、ネザーランドドワーフ。

 体重が900グラムから1200グラムくらいの小さなウサギです。

 気が強く、わがままなんだそうです。

 猫もきっと種類によって性格があるような気がします。

 日本猫は外国種の猫とくらべると、どんな性格なのだろう?

 気になりますね。

 毛の色によって、性格の違いとかもあるのだろうか?

 体験的に黄色いやつは気が強い気がするんだけど、どうなのだろうか?

(泉田照雄)

※関連記事

◆だいたい土曜日掲載 今週の動物 もとぶ元気村のヤギとニワトリ 

2016年9月24日

◆介護施設のリーダーの仕事 その2 リーダーの仕事への向き合い方 弱者の立場に立つことのメリット・デメリット

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 全国各地、多くの施設のコンサルティングをしています。

 コンサルティングをしている施設のリーダーは合計すると200人くらい。

 毎年、200人のリーダーと顔を合わせていることになります。

 中には、リーダーシップを上手に取れる人たちがいます。

 チームの先頭に立ち、課題を克服していく人たちです。

 チームの先頭に立つのは、リーダーの仕事です。

 チームの先頭に立つには、我慢強さが必要です。

 苦しくても泣き言を言わない、課題が大きくても少しずつコツコツとこなしていく。

 そういった我慢強さが大切です。

 ときには、やせ我慢をすることもあるでしょう。

 一方で先頭に立てない人たちの中には、「弱者の立場に回り込む」人たちもいます。

 意図的にすることもありますが、多くの場合無意識だと僕は思います。

 例えば、

 自分にとって、この課題は大きすぎて苦しい

 自分には別の課題があって、そちらで手一杯、新しい課題には取り組めない。

 自分は適切な助言をしたのに、部下の反発・発言(反論)にあい、傷ついたので、もう部下の育成を続けられない。

 あなた(上司)のいうことはよく分かるが、言うタイミングや言い方に傷ついた(やる気をそがれた)ので、モチベーションが落ちて課題に取り組めなくなった。

 つまり、

 自分が苦しい、傷ついた、やる気をそがれたなどと言って、課題に取り組まないことを正当化するのです。

 自分が傷ついたり、苦しかったり、やる気をそがれたということを言うことで、自分が弱っていることをアピールし、弱者であることを他者に認めさせようとします。

 自分が弱者の立場にあることを表明するメリットはいくつかあります。

 上司が共感してくれれば、それ以上の課題への挑戦をしなくてもすみます。

 上司が手助けをしてくれるかもしれません。

 同僚が手を貸してくれることもあるでしょう。

 自分が怠けていたことへの責めを負うこともありません。

 さまざまな形でのサポートも期待できます。

 場合によっては、厳しい課題への挑戦から解放されるかもしれません。

 一方でデメリットもあります。

 「先頭に立てない」、「自分は限界だ」と声高に言っていると周りは思います。

 我慢強さについて客観的に見極められます。

 これまで我慢してきたことが水の泡となるかもしれません。

 課題の解決へ向けての論理的な(具体的な)解決法を提案できない人だということも明らかになってしまいます。

 能力が見限られ、二度とチャレンジの機会をもらえなくなるかもしれません。

 「自分には能力がない、可能性がない」と言動であらわす人に、大切な仕事や施設(企業)の将来を委ねたいと思う人がいるでしょうか?

 よく考えてみてください。

 課題が大きかったり、手に余ったりした時、課題の解決にどんなサポートが必要か、どんな手助けが必要かを自分から言えることが大切です。

 何が自分の手に余っているのか、どこが大変かと考えているのかを自分なりに分析することが必要です。

 分析することができなければ、誰かに相談し、一緒に分析してもらえるように依頼するといいでしょう。

 弱者の立場に回り込むことが「処世」となってしまうと、キャリアをアップさせるチャンスが減ります。

 成長の芽を自分で摘んでまわっているようなものです。

 とくに無意識にそういった発言をしてしまった場合、自分が思っている以上のデメリットが自分の身に起こるかもしれません。

 役職が上になればなるほど、冷静で分析的な思考と、前向きな姿勢が大切になります。

 仕事の場面において多くは、他人に期待されること、可能性を感じてもらえることで、はじめてチャレンジの機会が与えられます。

 今思うような仕事ができなくても、将来の自分に対して期待してもらい、可能性を感じてもらえる人でいることが大切だと、僕は思います。

 弱者の側に回り込む。

 これは、自己保護本能からくる、人間の本能的な反応でもあるのです。

 人間は本能的に安定を求め、統一性を求め、自分や環境を変えることを嫌います。

 よほど強く意識していないと、そちらに流れやすいのです。

 リーダーのみなさんには、なんとか踏ん張って欲しいと思っています。

 自分で自分をダメにするなんて、もったいですよ。

 がんばれ、がんばれ。

 その踏ん張りが、必ず10年後に実をむすぶと思います。

(泉田照雄)

※関連記事

◆高齢者ケア研究会の若手のみなさんへ。新しい知識や技術は自分の外部にある。

2016年9月23日

◆毎週金曜日連載 第167回 『高齢者のためのおいしいソフト食』 「新米ミキサー粥・赤魚の唐揚げ野菜あんかけ」 特別養護老人ホーム 鈴鳴荘 大分県国東市

menu

・ 新米ミキサー粥

・ 赤魚の唐揚げ野菜あんかけ

・ なす田楽

・ 鶏ごぼう汁

・ フロッピーヨーグルト

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新米ミキサー粥

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-材料-(1人分)

全粥            200g

ソフティアU        1g



-作り方-

① 炊きたての熱いお粥とソフティアUをミキサーに入れて、ミキサーにかける。

② ミキサーの中でお粥が水状にサラサラになったら撹拌を止めて、そのままお茶碗に注ぎ入れ、70℃以下になるまで冷ましてゼリー状になったら提供出来ます。



ワンポイント

新米をいただいたので、今回は玄米ミキサーではなく、白米のミキサー粥を全員に召し上がっていただきました。
新米はミキサーにかけてもつやつやしていて、気持ちいつもより甘く感じました。

ミキサー粥を作る時にソフティアUを計るデジタル計りは1g単位ではなく、0.1g単位で計れるデジタル計りを使用して下さい。ソフティアUの使用量が少ないので、特に少量のお粥を作る場合では硬さが違ってきます。




赤魚の唐揚げ野菜あんかけ

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-材料-(1人分)

赤魚の唐揚げ       60g

だし汁            30g

ソフティアG         0.6g

人参             10g

干椎茸            0.5g

グリンピース        5g

中華だし           50g

酢               5g

砂糖             5g

ケチャップ          4g   

濃口醤油          2g

塩               0.2g

ソフティアS         適量



-作り方-

① 赤魚の唐揚げをだし汁とミキサーにかけ、鍋に移し、ソフティアGを入れて85℃以上になるまで撹拌しながら加熱する。

② バットにラップを敷き、①を流し入れてキャンディ状に包んで固定して冷やし固める。

③ 人参、水に浸けて戻した干椎茸、グリンピースはやわらかく茹でて、それぞれだし汁とミキサーにかけて、重量の1%のソフティアGを入れて85℃以上になるよう加熱してから、クッキングシートを敷いたバットの上に流し入れて冷やし固める。

④ 鍋に、中華だし、酢、砂糖、ケチャップ、濃口醤油、塩を入れて沸かし、火を止めてソフティアSでとろみをつけてから、③の人参、干し椎茸を千切りにし、グリンピースを四角に切って混ぜ合わせて野菜あんを作っておく。

⑤ ②の魚を切り分けて、切込みを入れ、お皿に盛り付けてから、④のあんをかける。



ワンポイント

魚のざらつきが気になる場合は、魚の量を減らしてだし汁の量を増やして下さい。



特別養護老人ホーム 鈴鳴荘   栄養課  榎田 真弓

※関連記事

◆毎週金曜日連載 第36回『高齢者のためのおいしいソフト食』 「玄米ミキサー粥」効果あります!!

2016年9月22日

◆介護施設のリーダーの仕事 その1 ケアの知識技術のレベルアップとチームワークを高めること

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 高齢者介護施設のリーダーにとって、大切な仕事のポイントを2つお話しします。

 一つは利用者に対しての介護、看護を責任を持ってしっかりと行うこと。

 このためには、高齢者に対する介護、看護の知識、技術が欠かせません。

 高齢者介護施設は、今、中・重度者に合わせてケアを提供することが求められていますから、中・重度者に対するケアの技術・知識が必要です。

 全国高齢者ケア研究会で提案している「トータルケア」は、その一つです。

 高齢者のケアは、新しい知識、技術が発表され、日々、レベルアップしていますので、最新の知識、技術を吸収することが大切です。

 認知症の方のケアが典型です。

 ここ10年くらいで大きく変わりました。

 もう一つのポイントは、スタッフ(部下)の育成です。

 部下の育成にはさまざまなことがあります。なかでも重要なのは、チームをまとめること。

 チームワークを高めることです。

 部下のスタッフの知識や技術の習得がうまくいっているか?

 スタッフ間で人間関係が悪くなっていないか?

 他部署との協力関係がうまくいっているか?

 上司(自分)との関係がうまくいっているか?

 そういったことをチェックします。

 リーダー自身は、上記のことをチェックしているかどうかが問われます。

 スタッフと毎日顔を合わせて仕事をする中で、確認しているかどうか? 

 リーダーの人は自分に問いかけてみてください。

 チェックをし、問題に気づいたら、早めに対応しなくてはなりません。

 対応が遅れたり、後手に回ったりすると、チームから離職者が出る大きな要因になります。

 チームにとっては大きな痛手です。

 多くの高齢者介護施設は人材獲得がうまくいっていません。

 離職者の補充がすぐにはできない施設がほとんどでしょう。

 欠員が生じたまま日々の仕事を続けることになります。

 夜勤の回数が増えたり、超過勤務が増えたり、希望した日に休めなかったり、有給休暇が取れなかったりと、チームへの負担が重くなります。

 そういった状態が続けば、崩壊するチームも出てきます。

 スタッフの育成は、円滑なチーム運営の重要ポイントです。

 部下のスタッフとしっかりとコミュニケーションをとりましょう。

 全国高齢者ケア研究会には4〜50人くらいの現場統括リーダーが参加しています。

 その中に、部下の育成やチームをまとめることに秀でている人たちがいます。

 その人たちはほぼ毎日、部下のスタッフの話に耳を傾けています。

 5分でも、立ち話でも、毎日、部下のスタッフの話を聞く。

 これが、チームをまとめるための近道です。

 っと言うと「なんだぁ」と拍子抜けするくらい単純で簡単なことに思えますが、実際にやってみると、なかなか続かないものです。

 余裕があるなかでならそう難しいことではないかもしれません。

 が、自分の手にあまる量の仕事をかかえ、目の前に優先順位の高い急務があり、日々さまざまなトラブルが起こるなかで、毎日チームに目を配り、声をかけ続けるのです。

 続けるのは難しい。

 だから、はじめは三日坊主でもかまいません。

 できない日があっても、またはじめればいいのです。

 まずは取りかかってみてください。

 リーダーの一言は、スタッフにとって大きな力となります。

(泉田照雄)

※関連記事

◆ほぼ毎週水曜日掲載 今週の本&DVD 後継者育成、人材育成、部下育成、右腕育成に必要なものは「おせっかい」と忍耐力  『困難な成熟』その5 内田樹 夜間飛行

 

2016年9月20日

☀︎小豆島 ヤマロク醤油 鶴醤(つるびしお) これまでの醤油で一番美味しかったです。

 取材で小豆島へ行きました。

 小豆島はオリーブで有名ですが、醤油でも有名です。

 島内にたくさんの醤油会社があります。

 そのなかの一つ、ヤマロク醤油を訪ねました。

 ここは樽を使って昔ながらの醤油を作っています。

 醤油会社の多くはタンクを使っていますが、ここは使っていません。

 また樽で作っている会社もタンクを併用しているところがありますが、ヤマロク醤油は併用もしていないのです。

 ここの再仕込み醤油「鶴醤(つるびしお)」を買ってきました。

 樽で作った醤油を、もう一度樽に戻して再仕込みしたものです。

 出来上がるまで4年かかります。

 飛び上がるくらいこれまでの醤油と味が違いました。

 まず角(カド)がありません。

 口当たりがなめらか。

 旨味が全然違います。

 ダシでも入っているかのようなうまさ。

 寿司屋の「煮切り」のようなまろやかさと旨味です。

 これまで口にした醤油で最も美味しいものでした。 

 ヤマロクの社長さんは、小豆島の大工さんと一緒に樽作りの技術を習得したそうです。

 生半可でなく難しく、円形脱毛症が3カ所できたらしい。

 将来、日本でタンクを使わずに樽だけを使って醤油を作るのはここだけになるかもしれません。

 そんなお醤油屋さんです。

 店先で醤油アイスを食べることもできます。

 これがめちゃくちゃ美味しいです。

 醤油はヤマロクの「鶴醤(つるびしお)」、味噌はマルカワみその「ヴィヴァルディ」です。

 いずれも樽仕込み。

 料理がぐっと贅沢な味になります。

(泉田照雄)

※関連記事

◆マルカワみそ 木桶仕込み、創業100年こだわりの有機味噌

2016年9月19日

♦毎週月曜日連載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しさを求めて~」第166回「大雪荘 七夕盆踊り ~地域に支えられて~」(上川町特別養護老人ホーム 大雪荘  北海道・上川町)

 全国高齢者ケア研究会では、「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life」をケアの目的の一つとして提案しています。

 利用者の笑顔のある暮らし、喜びを感じられる毎日を「積極的に」つくりだすケアの事です。

 全国高齢者ケア研究会では、入居者の痛みや苦しみをやわらげおだやかに暮らしていただくことをめざす「平穏ケア」と「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life」が、ケアの目的だと考えています。

 毎週月曜日に全国高齢者ケア研究会のメンバーで行われている「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life」の取り組みを紹介していきます。

 各施設は「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life」を目標に、お年寄りが「穏やかでそして笑顔で」暮らしていただけるよう取り組んでいます。

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 大雪荘の行事の中で最も大きな行事が「大雪荘 七夕盆踊り&ボランティア交流会」です。
 今回は、そちらの様子をご紹介いたします。

 このイベントは、地域住民の方々と共に作り上げるお祭りで、毎年大勢の参加者で賑わいます。

 ボランティアの皆様には露店での調理や販売をはじめ
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 ご入居者の付き添いや見守りなどを行って頂いています。

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アトラクションにはダンスも!

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 歌に太鼓に三味線も、全て地域住民、ボランティアさんにご協力頂いています。

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 町職員や上川町社協の皆さんにもご協力を頂き、今では施設行事の枠を超え、町の行事の一つとなっています。

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 多くの一般町民の方にもご参加いただき、地域のつながりを強く感じることもできます。

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 ご入居者も、ご家族やご親戚、また、知人や友人、さらにはご近所さんとも顔を合わせる機会となり、毎年この日を楽しみにして頂いています。

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 町民の皆さんと共に、ご入居者の笑顔のある暮らしを支えております。
 次回は、9月26日、同じく北海道の上士幌すずらん荘さんです。

 よろしくお願いします。

(上川町特別養護老人ホーム大雪荘 落合 雅俊)

※関連記事

◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第165回[故人を偲んで・・・」(特別養護老人ホーム鈴鳴荘・大分県国東市)


2016年9月17日

☀︎だいたい毎週土曜日掲載 今週のどうぶつ 北海道ガーデン街道 紫竹ガーデンの猫

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 のんびりとしている猫を見ると、幸せそうだなぁと思うことがある。

 仰向けに寝入っている姿を見ると、人間よりも幸せかも…といった思いがふと頭をよぎる。

 北海道ガーデン街道の一つ紫竹ガーデンの猫もそんな幸せそうな猫の一匹だ。

 たいてい入り口付近でゴロゴロしている。

 といってもいつも見ているわけではなくて、僕が訪ねた時はということだけど、なんとなくそんな気がする。

 前回は受付の台の上で寝ていた。

 今回は首から鈴をさげていた。

 今時の猫ではかなり珍しいけど、猫に鈴は似合うんだなぁ。

 鈴の効果か、幸せ感が増していた。

 この猫を見ていると、ちょっと立ち止まって深呼吸しなくちゃなと思う。

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◆だいたい毎週土曜日掲載 今週のどうぶつ 紫竹ガーデンの猫

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