◆全国高齢者ケア研究会2022年後期の日程 7月24日(日)部長、施設長、理事長研究会 9月11日(日)緊急/トランスファー実技研究会 

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 全国高齢者ケア研究会の2022年後期の日程が決まりました。

 ◆7月24日(日)「部長、施設長、理事長研究会」

 当初の7月2日から変更になりました。

 ◆9月11日(日)「緊急・トランスファー実技研究会」

 9月17日に予定していた医療介護連携研究会は中止です。

 研究会はいずれもオンライン開催です。

 

 7月24日(日)の「部長、施設長、理事長研究会」は、「人口動態、制度改正の方向性から考える今後10年の法人事業計画の考え方」「コロナ後の業績悪化の注意点」についてお話しします。

 9月11日(日)の「緊急/トランスファー実技研究会」は座位から座位へのトランスファー、座り直し、スライディングボードの使い方などを解説します。

 新型コロナ感染症の感染対策でトランスファーの実技研修を実施していない施設等で、骨折、圧迫などの事故が増えています。

 ここ数年のあいだに技術が低下しているようです。

 実施講師は北海道鷹栖さつき会の大矢敏之さん(理学療法士)、大河原和也さん(理学療法士、保健学修士)です。

 日程を調整し、ぜひご参加ください。

 詳細はこのブログ等でお知らせいたします。

(泉田照雄)

2022年6月29日

◆毎週水曜日掲載 全国高齢者ケア研究会先進事例レポート 掲載日変更のお知らせ

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いつも、全国高齢者ケア研究会先進事例レポートをご覧いただき、ありがとうございます。

今週のレポートは諸般の事情により掲載が遅れています。

今週中には掲載予定ですのでよろしくお願いいたします。

執筆にご協力いただいている皆さま、いつも貴重な実践事例報告をいただきありがとうございます。

2022年6月28日

◆もう一度「介護の知識50VER.3 2020旭川テキスト改訂版」のPDFをダウンロードできるようにしました。目次付きです。 

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「介護の知識50VER.3 2020旭川テキスト改訂版」のPDFをダウンロードできるようにしました。

 目次付きです。

 約420ページです。

 最後に書いたアドレスからダウンロードしてください。

 ダウンロード期間は1週間」2022年7月4日までです。



 「介護の知識50」は研究会のみなさんといっしょに書いてきてこのブログで発表してきたものです。

 Ver.1は2011年8月にスタートしました。

 書いてくれたのは、北海道鷹栖さつき会の尾上くん。

 彼がほぼ一人で書いてくれました。

 荒地に道をつくってくれました。

 その後、全国高齢者ケア研究会のみなさんが執筆に加わり、今はVer.4の途中までの掲載が終わっています。

 すてきなレイアウトは谷口くんがつくってくれました。

 Ver.4へは、このブログのカテゴリーの「06 介護の知識50」から行くことができます。

 下のアドレスをクリックすると以下の記事にジャンプします。

 ◆毎週金曜日掲載「全国高齢者ケア研究会 介護の知識50ver.4」第44回 マットレスの種類と特徴

 http://izumidateruo.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-69ba17.html

 今回ダウンロードできるようにしたのは、「介護の知識50VER.3 2020旭川テキスト改訂版」のPDFです。

 2020年に北海道旭川短期大学で開かれた第11回全国先端ケア研究会のテキストを改訂したものです。

 重複ページ等を整理しました。

 認知症カンファレンスシート、前頭側頭型認知症代替行動リストも現時点で最新のものを入れてあります。

 新採用の職員にはこのPDFをテキストとして渡してあげるといい参考書になると思います。

 

 Ver.1のスタートから12年が経ったのだなぁと、月日が流れる速さに驚いています。

 そのうちVer.4の連載を再開しPDFにまとめ、介護の知識50の研究会も開催する予定です。

 研究会のみなさん、講師をお願いしますね。

 「介護の知識50VER.3 2020旭川テキスト改訂版」ダウンロード↓

https://64.gigafile.nu/0705-g014c1532e9b5d7a3ce64fb2cdda02bd8

(泉田照雄)

2022年6月27日

◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第471回「着物でお茶会」(千葉県佐倉市 社会福祉法人大山 ときわの杜デイサービスセンター)

  全国高齢者ケア研究会では、「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)」をケアの目的の一つとして提案しています。

利用者の笑顔のある暮らし、喜びを感じられる毎日を「積極的に」つくりだすケアのことです。

 入居者の痛みや苦しみをやわらげおだやかに暮らしていただくことをめざす「平穏ケア」と「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of

life)」が、ケアの目的だと考えています。

 毎週月曜日に全国高齢者ケア研究会のメンバーで行われている「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)」の取り組みを紹介して

いきます。

各施設は「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)を目標に、お年寄りが、「穏やかでそして笑顔で」暮らしていただけるように取

り組んでいます。

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 梅雨の季節となり、ときわの杜デイサービスセンターの入り口には、利用者様が作った色とりどりのてるてる坊主が可愛く元気をくれます。

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そんな中、6月のイベントで初めてのお茶会を企画、事前に茶道の経験がある利用者様と打ち合わせをして、当日「人の前に出るの久しぶりだか

ら緊張するわ!」「うまくできるかしら?」と緊張していましたが、持参の着物(浴衣)を持ってきてもらい、いざ着付けになると、真剣に昔

を思い出しながら着る姿にほのぼのしました。また、着付け経験者の利用者様もいらっしゃってとても心強かったです。

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デイルーム内の装飾も、お茶会らしく落ち着いた雰囲気になりました。ときわの杜でまさに見頃の紫陽花を飾って雰囲気はバッチリ!

そんな中、日本庭園を思い出させるBGMの中、2名の利用者様に茶道を披露していただきました。

「60年前にやってたから覚えてないわ!」と言われてましたが、ひとつひとう丁寧な茶道で、見ている方々もその空気に吸い込まれるように

見入っていました。

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 その後、利用者様全員にお茶立ててもらい、抹茶の味を楽しんでいただきました。「結構なお手前で!」と笑顔でおっしゃっていました。

なかなかお茶体験をする機会がなく、茶筅を持つことがとても新鮮だったとお声がありました。抹茶の香りが漂い素敵な時間になりました。

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そしてなんといってもお茶菓子!みんなでおしゃべりをしながらのお茶会の時間はとても楽しく、「また次回もやりたいわ!」とお声もいただ

きました。

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これからも楽しい企画を立てて、職員も一緒になって楽しみたいと思っています。7月もお楽しみに!

 

「次回は、7月4日、東京都足立区 千住桜花苑さんです。よろしくお願い致します。」

 

(千葉県佐倉市 社会福祉法人大山 ときわの杜デイサービスセンター 生活相談員 三上 愛)

 

◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第470回「おやつ作りと地域交流」(大分県大分市 特別養護老人ホーム 明治清流苑)

 

 

 

◆のんびり一日楽しめる神戸の異人館街 うろこの家 風見鶏の館 ベンの家 

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うろこの家

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風見鶏の館。

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ベンの家。

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 古くからの港町には異人館が多く残っている。

 長崎、函館、横浜、神戸。

 これまで神戸へは何度も訪ねたことがあるけど、神戸の異人館へは行ったことがなかった。

 もっと若い頃に行っておけばよかったと思う。

 神戸の異人館街は活気があって街全体が輝いている。

 若い人たちに似合う場所だなぁと感じた。

 それと異人館街が丘の斜面に位置しているので坂が多い。

 なかなかにキツい坂道もある。

 長崎や函館も坂の多い街で急勾配の坂がけっこうあるけど、神戸の方がキツく感じたのはたぶん年齢のせいだと思う。

 のんびりと1日楽しく過ごせるエリアです。

(泉田照雄)

2022年6月24日

◆6/26 1400〜 「相談員情報交換会」のZOOM接続アドレスをお送りしました。

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6/26、14時から開催される「相談員情報交換会」のZOOM接続アドレスとプログラムをお送りしました。

ZOOM接続アドレスが届いていていない方はご連絡ください。

この研究会は研究会のメンバーによるクローズドで開催されます。

(泉田照雄)

2022年6月22日

◆毎週水曜日連載 『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート』 第258回 食事量のばらつきと年間通して寒さの訴えが強い方に対して、パーキンソン症状にアプローチしたことで改善したケース (大分県大分市 特別養護老人ホーム明治清流苑)

全国高齢者ケア研究会に参加する各施設では、トータルケアに取り組み、先進的なケアを行っています。
このブログでは、各施設での実践事例を「全国高齢者ケア研究会先進事例レポート 認知症ケース」として紹介しています。
毎週水曜日掲載です。
今回大分県大分市の特別養護老人ホーム明治清流苑からのレポートです。
 食事量のばらつきと年間通して寒さの訴えが強い方に対して、パーキンソン症状にアプローチしたことで改善したケースです。
ケース検討は、基本的にICF(国際生活機能分類、International Classification of Functioning, Disability and Health)の考え方をベースに、BPSD治療アルゴリズム(「かかりつけ医のためのBPSDに対する向精神薬使用ガイドライン第2版」所収)に沿って行っています。
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◆基本情報

氏名 258様
年齢 84歳
性別 女性
身長 140cm
体重 36.2㎏
要介護度 4

◆既往 
パーキンソン病
水頭症の疑い
アルツハイマー型認知症
腰椎圧迫骨折

◆服薬状況 
 朝前
 リマプロストアルファデクス錠(手足のしびれ改善)
 朝
 ドパコール配合錠L100(パーキンソン)
 セララ 50mm   (降圧剤)
 マグミット錠330㎎  (緩下剤)
 昼前
 リマプロストアルファデクス錠
 昼
 ドパコール配合錠L100
 夕前
 リマプロストアルファデクス錠
 夕
 ドパコール配合錠L100
 リボトリール錠 0.5 (興奮を抑える、抗てんかん)
 ベシケア 2.5㎎   (頻尿)
 ランソプラゾール15㎎ (胃薬)

◆課題
 1、食事量のばらつきがみられる
  2、年間通して寒さの訴えが強く厚着である

◆経過
 258様は、入所時より衣服を厚着する様子がみられました。冬場は、マフラー・手袋装着はもちろんのこと、衣服は重ね着をしていました。夏場は冬着の格好であり、両手は冷たく、258様も「寒い、今年も寒いな」と言われることがありました。
動きがゆっくりと緩慢で、介助が必要な場面でも、ゆっくり介助を実施していました。

258様は、こだわりがあり、本人のペースで介助することが必要なことから、食事を食べるまでに30分程準備が必要な状態で、自力摂取可能で毎食全量摂取していました。
ある日、リーダーとダブルチェックをしていると258様が徐々に食事介助が必要になっているとの報告を受けました。そのため、多職種にて対応を検討し、まず記録と258様の様子を観察しました。
食事量については、朝・昼・夕問わず、日にちによって食事量がばらついていました。
朝食の摂取量が1番多く、昼・夕食の摂取量が少ないことが多くみられました。また、食事を食べるまでの準備時間が30分以上時間がかかることが増え、食事の時きつそうな様子がみられるとの報告も上がっていました。記録、観察を終えて早急に課題の1、2について検討し対応を実践しました。

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◆BPSD(行動障害)の要因分析

① パーキンソンの「ウェアリングオフ」が出現しているのではないか
→ 現在服用中のドパコール配合錠L100(食後)の薬の効き目が切れかかり、食事前、食事中にウェアリングオフが出現して食事量の低下につながっているのではないか。

② 薬の副作用によって起きているのではないか
→ ドパコール(パーキンソン)の薬を服用するにあたり、味覚障害が出ているのではないか。

③ 甲状腺機能低下によって寒さが出ているのではないか
→ 体温が35℃台前半と低い日がみられ、年間通して寒さの症状がみられることから甲状腺機能低下症ではないか。

④ パーキンソンの進行によって寒さがでているのではないか
→ パーキンソンによって自律神経のバランスが崩れた結果、寒さが生じたのではないか。

◆実施したケア

① 介護、看護師で検討後、医師へ報告 → 現在服用のパーキンソンの薬を食後から食前へ変更

② 血液検査の実施 → 時期的に定期検査であった為、貧血も確認
  味つけを少し濃いものを提供 → 餡掛け、ふりかけなど

③ 血液検査の実施

④ 暖かい環境を提供 → 自律神経のバランスが崩れている可能性を考え、臥床時は、電気アンカーの使用し離床時は、電気湯たんぽを使用しました。また、入浴時には首、背部を温めるようにしました。

◆結果

①  医師と連携し、毎食のドパコールを食前に変更しました。258様の動きに変化が出てきたのは、変更後すぐにありました。事前の準備が以前に比べ、時間を費やすことが減り、食事開始時間が9:00過ぎからが8:30前後から食事開始ができるようになりました。

また、食事摂取が全介助に近い状態から8割ほど自力摂取が可能になるまで動きがよくなりました。
食事量以外には姿勢の変化がみられました。自力で姿勢の確保ができるようになり、食事時間に姿勢が崩れることがなくなりました。
毎食前に変更したことで食事量の安定が可能となり、ばらつきの幅も狭くなりました。その後の報告では、食事量で上がる事が減りましたが、23時のトイレの動きが悪くなったとの報告が出るようになったので今後の検討事例としてあげたいと考えています。

② 血液検査の結果、貧血の可能性も考えられました。数値が若干低く、医師との連携が必要と考えました。医師に報告しましたが、変更がありませんでした。そのため味覚障害のアプローチに切り替えました。味付けを258様に聞きながら濃くしていきました。
 258様の味付け具合がわかり、毎食提供時に調整して提供しました。258様の①の結果にもあるように食事量が上がりました。

③ 血液検査の結果では、特に対応を変更することはしませんでした。また、徐脈など他症状がないことから寒さの理由がほかにあると検討しました。

④ 258様の寒さは手先、足先をはじめ全身が寒いという表現ありました。臥床時は、足元に電気アンカーを間接的に設置し、下肢を温めました。離床時には、電気湯たんぽを用意し、太もも付近に置き、手先を温めることをしました。

また、入浴時には背部と首を258様に聞きながら温度調整をして温めることをしました。結果、衣服が薄手にならなかったですが、258様自身が満足されていました。様子を見に行った際には「見てよ、これ」と言って湯たんぽを見せてくれました。
258様は「担当の兄ちゃんが考えてくれて、暖かくなった」と笑顔で言ってくれました。私は、これがパーソンセンタードケアであると考え、その人を中心に考えた寄り添うケアを実践ができました。
 
以上4点の対応は、パーキンソンの薬の変更と寄り添うケアによって258様の生活が維持できたと感じました。実践の中でもここまで変わる方は少なく、そのままの状態で実践が遅れた場合、違った結果になっていたかもしれません。日頃からのダブルチェックや多職種との検討を習慣化したことでスムーズに実践ができました。

検討にはありませんでしたが、歯科衛生士の口腔内の確認など様々な目線から仮説をたてたことで258様にあった対応ができました。
悲しいですが、この事例が上がった時にはもう258様は最期を迎えられました。
この事例を振り返ってみて印象に残ったことといえば、身体を触ったり、身体を温めるといった寄り添うケアが本当に大事なんだなと感じました。

(特別養護老人ホーム 明治清流苑 相談員 平山 敦士)

次回は6月29日(水)大分県国東市むさし苑さんです。宜しくお願いします。

※関連記事

 ◆毎週水曜日連載『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート認知症ケース』第257回「興奮を伴う介護拒否、夜間不眠が見られた方に対して、医療連携を図り、内服の調整によって改善傾向にあるケース」(東京都 特別養護老人ホーム千住桜花苑)

 ◆認知症カンファレンスシートがV38に変わりました。初掲4/23のものを再度アップしました。

 ◆かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン(第2版)改訂版が発表されました。

2022年6月21日

◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第470回「おやつ作りと地域交流」(大分県大分市 特別養護老人ホーム 明治清流苑)

全国高齢者ケア研究会では、「ハピネス オブ ライフ( HOL=Happiness of life)をケアの目的の一つとして提案しています。
高齢者の笑顔ある暮らし、喜びを感じられる毎日を「積極的に」つくりだすケアのことです。
入居者の痛みや苦しみをやわらげおだやかに暮らしていただくことをめざす「平穏ケア」と「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)」が、ケアの目的だと考えています。 
毎週月曜日に全国高齢者ケア研究会のメンバーで行われている「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)」の取り組みを紹介していきます。
各施設は、「ハピネス オブ ライフ(HOL=Happiness of life)」を目標に、お年寄りが「穏やかでそして笑顔で」暮らしていただけるように取り組んでいきます。
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大分も梅雨入りが発表され、毎日の雨の影響で湿度が高い日が続いています。

明るい話から入ろうと思います。
今年度、7名の新しい介護職員の方が、明治清流苑に入社してくれました。
清流共生会では20名を超える新しい仲間が入りました。

介護職員は4月の1カ月間を「新職員研修」という名目に沿って生活相談員、介護係長、ユニットリーダーが講師となり、社会人としての接遇、マナー、介護知識、医療知識、介護技術等を習得してようやく5月より各配属先で勤務をしています。

新しい職員が各ユニットに配属されたことで職員1人ひとりがフレッシュな気持ちとなり、現場指導する職員も丁寧に行っており、現場は、雲ひとつない快晴な状況であります。


今回の取り組み報告は、感染状況で活動が制限されているなか各ユニットで実施していること、また、令和4年度の取り組みについて報告します。

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おやつ作りを定期的に実施しています。
管理栄養士を中心にご利用者様が食べたいものを聞き取り実施しています。

今年の8月で104歳になるO様も手伝ってくれました。

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どら焼きはご利用者様の中で大好物という方が多く、人気が高いです。

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最後に、令和3年度は、地域の方との交流が難しい年でした。
その中でも地域の小学校とリモート交流を月に2回開催し、たくさんの笑顔を頂きました。
この作品は、ご利用者様、職員に小学4年生からのプレゼントとして作成してくれたものです。
とても心が温かくなりました。

令和3年度の取り組みは、施設内の実施が多く、施設外の取り組みがほとんど出来ませんでした。
今年度は、ご利用者様、ご家族様の「喜び」「笑顔」をテーマとした取り組みを現在、進めています。
ご家族様に手紙を郵送し、取り組みの要望を頂いています。
今後はご家族様から頂いた要望になるべく期待に応えられるように取り組みを実施していきたいと考えています。

次回は6月27日 千葉県佐倉市 ときわの社デイサービスセンターさんです。よろしくお願いいたします。

(大分県 明治清流苑 相談員 平山敦士)

※関連記事
◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第469回「初の蕎麦打ち」(北海道鷹栖町 特別養護老人ホームぬくもりの家 えん)

2022年6月20日

◆毎月20日掲載「40代の部長、施設長へ 第6回『魅力を創ろう』」 美瑛慈光会 理事長 安倍信一

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 夏恒例のフキ取り。水辺には綺麗なフキが多く生えます。

 

 年度が年度が替わり新たに課長職に昇格した職員が3名いる。みんな40代だ。

 そこで、総務から『彼らのために何か話をしてもらいたい』といわれ、簡単なメモを創った上で話をさせてもらった。

 今回は安倍が彼らにどんな話をしたかを書こうと思う。

 

 池袋から、西武池袋線に乗って15分くらいのところに『江古田』という駅がある。

 周辺に大学が3つあり、学生とサラリーマンたちが暮らす町だ。 

 安倍はその町で学生時代の3年間を過ごしたが、その間に常連となった居酒屋があった。

 駅から3分程の場所にある『仲屋』という、カウンター席だけの小さな居酒屋だ。

 そこには今でも上京する度に顔を出しており、常連客としての安倍の歴史はなんと50年近くにもなる。

店 の造りは50年前と少しも変わっていない。狸の置物も同じ場所にある。

 だから入った瞬間に50年前にタイムスリップしたような、懐かしさの伴う不思議な気持ちになる。そして何より店主のモッチャンと奥さんのミヤちゃん、そしてなじみの常連さんたちが醸し出す雰囲気が心地いい。

 そういえば相当前の話だが、泉田さんをその店に連れていったことがあった。

 その時は、『片腕ではなく両腕だ』と言って紹介された、泉田事務所の(できる)女性職員さんも一緒だったと思う。

 その時の話題は『雰囲気が大切、雰囲気が大事』という女性ならではの話だったと思う。

 『雰囲気』って数値化できないし、『エビデンスは?』と言われても、きわめて感覚的なものだから答えようがない。でも間違いなく人に伝わるものであるし、そこが大切なんだということは、施設や事業所に置き換えてみれば良くわかる話でもある。

 でもその良い雰囲気をどうやったら創り出せるかだよな。

 さてある時、店が終わるまで居残って一人で飲んでいたら、暖簾をしまった後で店主のモッちゃんとミヤちゃんの二人が、その日のお客さんの様子や関わり方について『振り返り』を始めた。俺は驚いたね。

 その内容は、初めてきたお客さんに『もっと声をかけてあげればよかったよね』とか、どの料理を進めるべきだったとか、出すタイミングのこととか、もっと店の食事やお酒、雰囲気を楽しんでもらうために自分たちがするべきことについての振り返りだった。

 反省点も含めてしっかりと話し合っているんだ。 聞けばそれが毎晩のルーティンだという。

 コロナで大変でなかったかい?と聞けば、常連さんたちが『この店が無くなっては俺たちが困るから』と言って守ってくれたという。

 50年以上も同じ場所で店を続けてこられたことには、ちゃんとした理由があった。そして雰囲気がどう作られていったかについても答えがあった。

 

 さてこの話が前振りなんだが、この辺で3人の新任課長達に渡したメモを紹介しようと思う。


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 なぜ①にこれが来るかというと、俺たちは社福だからね。

 ④については、はるか大昔のことになるけど、中田光彦さん(当時は特養の相談員、で後にホームヘルパーに転身)が、施設であっても自由な暮らしづくりや個別の希望の実践が求められる、ということを言い出して実践を始めていった歴史がある。

 その続きの動きになるのかもしれない。

 希望や願いといっても、重度の人にそんなものはないのでは?とか、聞いても応えてくれなくてという反論はもちろんあるだろう。

 老いが進めば進むほど、希望や願いはごく身近なことになることが多くなると思う。

 だから入院して、おむつへの排泄を余儀なくされていた人などは、『自分でトイレに行って排泄したい』が切なる希望や願いであったりする。

 だから、運営理念に『自分の家に帰りたい』に続く言葉として『自分でトイレに行って排泄したい』と書いてある。

 そして、『一人一人いろんな希望や願いを持って生きている』と続き、更に『なんと多くの人が立ち直る力を持っているのかおどろくほどである』とつづられている。

 これを一人一人のケアプランとして描き、本人に伴走する形でやるだけなんだよな。

 

 さて新課長3人に対する締めくくりとして映画を見てもらった。

 それは『世界最速のインディアン』という題名の映画で、近所から変わり者扱いをされているニュージーランドのバイク狂の老人がアメリカで行われるスピードを競うレースに出場するための旅の話、ロードムービーだった。

 何のためにその映画を見せたのかというと、ケアプランを考える際の立ち位置の話でもあるし、何かに挑戦することや、人と人との出会いがどれだけ人生を豊かなものにしてくれるか、そこを考えてもらうためでもあった。何より元気が出る映画だ。見ればわかる。

 

 最後に。実在の人物でもある主人公・バート-マンロー氏の言葉を紹介しておこう。

 

『夢への挑戦がない人生なんて、畑の野菜と一緒だ』 『難しいなら、より懸命に取り組む。不可能なら更に懸命に取り組む。どんなことも試し、それをやり遂げるのだ』

                                             ……バート-マンロー

 

(社会福祉法人美瑛慈光会 理事長 安倍信一)

次回は7月20日です。お楽しみに。

◆毎月20日掲載「40代の部長、施設長へ  第5回『ケアの原点について話そう』」 美瑛慈光会 理事長 安倍信一

 

2022年6月18日

◆キャラメルコーンのハロウィンバージョン。

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 デスクワークのあいまにお菓子をよく食べる。

 MOFのチョコレートとか虎屋の羊羹ではなく、そのへんのスーパーで売っているキャラメルコーンとかポップコーンとかあられである。

 キャラメルコーンのハロウィンバージョンを買ってみた。

 味は変わらなかったんじゃないかな。

 ハロウィーンのお化け型が入っていた。

 アタリだ。

 チョコベビーのスマイルバージョンとかと同じやつですね。

 なんとなくうれしい。

(泉田照雄)

2022年6月15日

◆毎月15日掲載「施設長、理事長のリレーコラム~20代、30代の人たちへ~」第22回「ていねいな仕事」 千住桜花苑 施設長 木村輝明

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仕事をするうえで「ていねいな仕事」をするよう心掛けています。


お年寄りの支援をていねいに行うことは言うまでもありませんが、介護以外の仕事も同じようにていねいに行うことを心掛けています。

ていねいな言葉を使う、ていねいな字を書く、解りやすい言葉で伝える、解りやすい資料を添える、見やすくきれいな資料を作る、メールは送るだけではなく電話で伝えるなど、さまざまなていねいがあります。


仕事を受け取る相手の期待値を推測し、その期待値の一歩(半歩でも)上をイメージして仕事をしています。

仕事を受け取る相手にとって気持ちが良く、心遣いが感じられる仕事が、ていねいな仕事ではないかと自分は解釈しています。


以前は早さを優先するような仕事の仕方でしたが、研究会の皆様はじめ、縦横関係を問わず関わっていただいてる方々のていねいな仕事、気持ちの良い仕事に触れる機会が増えるにつれ、自分も相手にとって気持ちの良い仕事をしようという想いになりました。


相手のことを考え、ていねいに行った仕事は必ず相手の心に届きます。

ていねいさを感じる仕事を受け取ることはとても気持ちの良いもので、相手への信用も自然と高くなり、また仕事をしたいなと思わせます。


相手のことをあまり考えていない、やっつけの仕事は必ず見抜かれます。

ていねいではないと感じる仕事を受け取った時は、残念ながら相手への信用も低くなり、次の仕事を控えてしまうことがあります。


伝いあえる環境や関係性であれば、仕事のていねいさのフィードバックをうける機会があるかもしれませんが、なかなか多くはありません。

ていねいさだけが必要なわけではありませんが、任される仕事が増えていかないと感じたときは、自分の仕事を振り返ってみる必要があるかもしれません。


自分としてはていねいに行った仕事であっても、自分のスキルが低かったり、相手の期待値が上回っていたりすると心には届きません。

そのためにも介護と同様に知識と技術を身に着け、磨いていかなければなりませんね。

これまた日々精進です。


「ていねいな仕事ですね。」最高のほめ言葉ではないでしょうか。


(東京都 足立区 千住桜花苑 施設長 木村輝明)


次回は 7月15日 北海道 北斗市 美ヶ丘敬楽荘 加藤秀隆施設長です。お楽しみに。

※関連記事
◆毎月15日掲載「施設長、理事長のリレーコラム~20代、30代の人たちへ~」第21回『社会人一年目編』 北海道鷹栖町 特別養護老人ホーム鷹栖さつき苑施設長 波潟幸敏

◆毎週水曜日連載『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート認知症ケース』第257回「興奮を伴う介護拒否、夜間不眠が見られた方に対して、医療連携を図り、内服の調整によって改善傾向にあるケース」(東京都 特別養護老人ホーム千住桜花苑)

全国高齢者ケア研究会に参加する各施設では、トータルケアに取り組み、先進的なケアを行っています。
このブログでは、各施設での実践事例を「全国高齢者ケア研究会先進事例レポート」として紹介しています。
毎週水曜日掲載です。
今回は東京都足立区の特別養護老人ホーム千住桜花苑からのレポートです。
「興奮を伴う介護拒否、夜間不眠が見られた方へ医療連携を図り内服調整により改善傾向にあるケース」の紹介です。
ケース検討は基本的にICF(国際生活機能分類、International Classification of Functioning , Disability and Health)の考え方をベースに、BPSD治療アルゴリズム(「かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン第2版」所収)に沿って行っています。
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♦基本情報
・氏 名  257
・年 齢  98
・性 別  女性
・介護度  要介護5
・身 長  160cm
・体 重  50

♦既往
・脊椎損傷・癒着性イレウス・誤嚥性肺炎・変形性膝関節症・高脂血症・高血圧・卵巣膿腫・子宮筋腫
・良性多発性頭位めまい症・前頭側頭型認知症・COVID-19

♦服薬状況  
・ランソプラゾール(胃薬)15㎎ 朝
・アムロジン錠(降圧剤)5㎎ 朝
・酸化マグネシウム(緩下剤)500mg 朝
・酸化マグネシウム(緩下剤)330mg 夕
・デパス錠(抗不安薬)0.5mg 夕

♦課題
興奮を伴う介護拒否・夜間不眠

♦経過
2021年6月頃より就寝前の介護拒否が見られるようになり要因の分析を行いました。
血液検査の結果を確認するも、ほとんどが基準値内であり、基準値を大きく下回っているものや上回っているものはありませんでした。

脱水による影響を疑いin/outを確認したところout量が多い傾向にあることがわかりました。
看護師と相談し、既往に心疾患はないため水分摂取量を1200cc1400ccへ変更したところ、就寝前の介護拒否がほとんど見られなくなりました。
しかし、足背の浮腫みが強く見られ始めたため、水分量を1200ccへ戻すと、再度介護拒否が見られるようになりました。
浮腫みが緩和したタイミングで再度水分量を1400ccに増やしましたが、介護拒否は消失せず再度浮腫みも見られたため水分量は1200ccで維持しています。

その後も就前の介護拒否が強いため、医師に相談したところ202110月よりデパスの服用が開始となりました。
デパスの服用により介護拒否は改善してきましたが、不眠の傾向には変化がありませんでした。

2022年に入り、日中の帰宅願望からの焦燥感、イライラが顕著にみられ、次第に立腹や興奮につながることもありました。
前頭側頭型認知症の診断があり、代替行動としておしぼり巻きを実施して頂きました。
集中できる日も増えていましたが、イライラ・焦燥感は引き続き見られ、集中できない日も週に1~2日ほどあり、穏やかな日とそうでない日が繰り返されていました。

また、床に手を伸ばし何もないのに拾おうとしたしたり、壁やテーブルに向かって話をしていたり、穏やかだったと思えば突然『男に狙われる』『殺される』と妄想様の発言と共にユニットを出て行き、一定のところに隠れるようにして離れず、介入を拒み、ケアに入れないといった様子が出現していました。
職員とは話しはできますが、何かに対して警戒心を持っている様子でした。

夜間不眠時は、独語や幻視、妄想様の発言があり、子供を寝かしつける、学校に行く、帰る等、訴えは様々ですが寝つきが悪い様子で、何度も起きては寝てを繰り返し落ち着かず、そのまま不眠となるケースが週に12日引き続き見られています。

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♦要因分析
➀血圧が高く興奮様が見られているのではないか?
➁めまいにより夜間眠れない様子が見られているのか?
➂幻視が見えているような発言や声出し、起き上がりという行動が見られているため、前頭側頭型認知症の診断はあるが、レビー小体型認知症との複合型なのではないか?
④血液検査のデータ上、貧血の所見はないが、レビー小体型認知症により神経伝達物質のドパミンが不足しており、むずむず足症候群にて知覚異常が見られており、不眠につながっているのか?

♦実施したケア
➀血圧測定を実施。
➁内服薬の確認と声だしや大きな体動が見られていないかの観察。
➂医師に幻覚・興奮に対して相談を行う。
④日中に下肢を触る様子がないか、臥床時の着衣の乱れやパッド外しがないかを観察。

◆結果
➀興奮様が見られている時には血圧測定の拒否が見られたため、測定する事が出来ず。
 興奮の見られやすい13時前後に測定を行うも血圧は120130台であり血圧との因果関係は低いと思われる。

➁副作用にめまいが強く出るような内服薬の服用なし。
 ベッド臥床時に大きな体動や『助けて』等の発言も聞かれていない。
 また、車椅子に座っている際に『落ちるー』等の発言も聞かれていない。
 良性多発性頭位めまい症の診断があるが、ベッドから起き上がった際や実際には何も落ちていないが、床にある物を拾おうと身体を動かしたり、頭の位置が大きく動くような動作の中でもめまいを疑うような発言は聞かれていない。
 ①に記載の通り、血圧が高くめまいの症状が見られているとも考えにくいと思われる。

➂医師にレビー小体型認知症の症状が見られており、幻覚・興奮様が強く見られていることを相談。
 ドネペジル5mgが処方され服用を開始。
 初日に食欲不振、2日目に多量の嘔吐が見られたため医師に報告。
 ドネペジルが中止となり抑肝散が処方される。
 抑肝散服用開始後、介護拒否や焦燥感はほとんど見られなくなる。
 口調も穏やかになり、職員の支援に対し『ありがとう』等の言葉も聞かれるようになっている。
 幻視は現在も見えているような発言が聞かれているが、それにより興奮される様子は見られていない。

④日中に下肢を触る様子は見られなかった。
 また、臥床時もパッド外しや着衣の乱れも見られなかった。
 夜間に覚醒している際に、下肢をさすってみたが『やめて下さい』との発言が聞かれたため、むずむず足症候群による不眠の可能性は低いと判断。

◆今後の対応
日中は落ち着いて過ごしてくれる日が増えましたが、現在でも夜間眠れない日は週に2~3日程見られており、幻視が見えているような発言や声出し、起き上がりという行動が見られています。
現在の日中の取り組みを継続して行いながら、ベランダや屋上での日光浴等で活動的に過ごすことで、夜間の睡眠が確保されるかの確認をしていきたいと思っています。
他に身体的要因等がないようであれば、レム睡眠時の異常行動から来るものかと仮説を立て、クロナゼパムの処方を医師に相談をしようと考えています。

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(東京都 足立区 千住桜花苑 介護係長 岩本博樹)

次回は6月22日 大分県大分市 明治清流苑さんです。よろしくお願いします。

※関連記事
◆毎週水曜日掲載『全国高齢者ケア先進事例レポート』第256回 下痢が続く方に食事や栄養補助食品の見直しで改善傾向にあるケース(北海道美瑛町 特別養護老人ホーム美瑛慈光園)
◆認知症カンファレンスシートがV38に変わりました。初掲4/23のものを再度アップしました。
◆かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン(第2版)改訂版が発表されました。

2022年6月13日

◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第469回「初の蕎麦打ち」(北海道鷹栖町 特別養護老人ホームぬくもりの家 えん)

全国高齢者ケア研究会では、「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」をケアの目的の一つとして提案しています。
利用者の笑顔のある暮らし、喜びを感じられる毎日を「積極的に」つくりだすケアのことです。
入居者の痛みや苦しみをやわらげおだやかに暮らしていただくことをめざす「平穏ケア」と「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」が、ケアの目的だと考えています。
毎週月曜日に全国高齢者ケア研究会のメンバーで行われている「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」の取り組みを紹介していきます。
各施設は「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」を目標に、お年寄りが、「穏やかでそして笑顔で」暮らしていただけるよう取り組んでいます。
************************************************

昨年の年末にぬくもりの家えんでは、忘年会&そば打ちが行われました。

新任職員スタッフは、そばの名産地で知られる某高校出身。高校では、「そば」授業があり、各学年2単位ずつ(週2時間の授業)全生徒が卒業までの間に全麺協が主催する素人そば打ち段位制度の初段以上を取得することを目標に日々そば打ちの練習に励んできました。

そして今、その知識と技術をえんの忘年会で初披露してもらうことになりました。

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「今日は、そば打ちに愛を込めて、一生懸命打たせていただきます!」

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そば粉は北海道でも有名の一つ幌加内産を使用。
力加減が大切です。

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カンボジア出身のスタッフも初そば打ちに挑戦します。
う゛ーーーん、簡単にみえて実は、難しいなぁ……

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丁寧に、丁寧に・・・

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約40人分のそばが打ち終わり、お店のものと変わりありません!

そばを茹でて、盛り付け。メインは、もちろん打ち立ての温かいそばです。
そして、天ぷらや稲荷もついて美味しそう。いざ、実食!!

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「美味しいよ。打ち立ては、最高!」とグッドのポーズをいただきました。

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美味しい!!

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そして、午後は、楽しいゲーム大会(^-^)v

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辛いカップラーメンの早食い。熱いし、辛いし・・・

もう、たまりません・・・

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大盛り上がり!

一緒に美味しいものをいただいて、一緒に楽しい時間を過ごすことがで、楽しい時間というのはあっという間に過ぎていきました。

今年も蕎麦打ちを予定しています。昨年よりも楽しい時間を入居者様と過ごせれるように計画していきます。

次回 6月20日は、大分県の『明治清流苑』 さんです。

よろしくお願いいたします。

( 北海道鷹栖町 地域密着型特別養護老人ホーム ぬくもりの家えんユニットリーダー 佐久間 勝)

毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第468回「春を探しに」(北海道網走市 特別養護老人ホーム なないろ館)

2022年6月11日

◆神戸牛の炙り寿司 ブランド牛の炙り寿司は外れない。

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神戸牛の炙り寿司。

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 むかし神戸のどこかのホテルで神戸牛のステーキを食べた。

 何十年も前のことである。

 フォアグラがのっていて、フォアグラの甘味と牛肉の旨味が口の中いっぱいに広がって、ステーキはナイフでサクッと切れるほどにやわらかく、ソースは濃厚だけど肉の味を引き立てるいい香りがした。

 「神戸牛っておいしいんだなぁ」と思ってから、しばらく神戸牛を食べる機会がなかった。

 久しぶりに神戸牛を食べて、あらためてブランド牛と呼ばれる牛肉のおいしさに納得した。

 ブランド牛の産地へ行くと、たいてい牛肉の寿司がある。

 飛騨高山へ行ったときは飛騨牛の寿司店に行列ができていた。

 沖縄の宮古島でも宮古牛の寿司があった。

 寿司よりステーキを食べた方がおいしいんじゃないかと思っていたけど、これが意外とおいしい。

 外れたことがない。

 予断は禁物である。

 神戸牛の炙り寿司もおいしかった。

 南京街には食べ歩きができるカジュアルな炙り寿司の店もあるので、ぜひどうぞ。

(泉田照雄)

2022年6月 8日

◆毎週水曜日掲載『全国高齢者ケア先進事例レポート』第256回 下痢が続く方に食事や栄養補助食品の見直しで改善傾向にあるケース(北海道美瑛町 特別養護老人ホーム美瑛慈光園)

全国高齢者ケア研究会に参加する各施設では、トータルケアに取り組み、先進的なケアを行っています。
このブログでは、各施設での実践事例を『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート』として紹介しています。
毎週水曜日掲載です。
今回は北海道美瑛町の特別養護老人ホーム美瑛慈光園からのレポートです。
下痢が続く方の栄養補助食品を見直すことで改善傾向にあるケースについて報告です。

ケース検討は、基本的にICF(国際生活機能分類、International Classification of Functionig、Disability and Health)の考え方をベースに、BPSD治療アルゴリズム(『かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン第2版』所収)に沿って行っています。

********************************************

◆ 基本情報
氏  名:256様
性  別:女
身  長:146cm
体  重:38.4kg
要介護度:5

◆ 既往歴
・高血圧症
・糖尿病
・リウマチ(両手関節)
・偽関節痛
・神経因性膀胱
・認知症
・左足蜂窩織炎

◆ 服薬情報
・リボトリール0.5mg 1×朝 抗てんかん剤
・リスパダール1mg 1×夕 抗精神病剤
・エブランチル15mg 1×朝夕 排尿改善剤

◆ 補足情報
・食事はプリン食で7割摂取(義歯紛失後はプリン食で提供。以前、嘔吐が続くこともあり、負担軽減のため食事量の制限ももうけていた)、水分は平均1,100ml程度、牛乳は飲んでおらずヤクルトを提供。
・体力低下・車椅子からの転落リスクが高いため、食事以外は臥床して過ごしていることが多く、離床時間は最低限。
・トイレは上記理由と同様に起床時と昼食後の2回のみ。
・暴力行為、食事中の吐き出しにより食事摂取量が低下したため、リスパダールが処方になっている。現在はそのような行為はほとんど見られなくなったのでリスパダールの減薬を調整。
・取り組み当初は食事の吐出しもあったため、いったん減薬しない方向で調整していく。時間をおいて摂取してもらうことで食事が7割食べられるようになった。

◆ 経過・現在の問題点等
・ 週2~4回ほど夜間から朝方にかけてブリストル⑥~⑦中量以上の排便がみられる。数年前から緩い排便が続くことがあったが、今年に入りその頻度が増え、ほぼ毎週の期間もあった。日中に排便があることはまれで、基本的には夜間から朝方にかけて緩い便が出ていることが多い。
・ 現状では夜間帯の失便も多いため、ブリストル④を目指すのはもちろん、夜間ではなく日中に排便できることを目標に支援していく。

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◆ 課題

・ 排便が緩い(ブリストル⑦)
・ 夜間帯に排便することが多いため、ゆっくり休むことができない。(失便によるシーツ交換も多い)

◆ 要因分析・検討内容と実施したケア
栄養補助食品に含まれる脂質量が多く下痢を引き起こしているのではないか。

検討内容・実施したケア
看護、栄養士とのカンファ内で、胆道系疾患の有無や脂質量の影響について検討。胆道系の疾患はないが、脂質量が影響していると仮説を立て、現在の食事内容や栄養補助食品の見直しを行った。
・ 栄養補助食品として提供していた高栄養ゼリーに含まれる脂質量が多く分解しきれていないのではないか?と考え、脂質量の少ない高栄養ゼリーへ変更。
・ 食事量の減少により1日2個栄養補助食品を提供していたが、下痢を引き起こす要因の1つとして脂質量が増えたことが考えられるので、栄養補助食品の提供量を1日1個に変更。

◆ 結果
高栄養ゼリーを脂質量の少ないものに変更し、1日1個の提供にしたことで便形状がブリストル④が増え、トイレでの排便にも繋げることが出来た。夜間の失便も減り、安眠できるようになりました。

全体を通して
今回のケースを通して、体力低下や身体機能低下により食事摂取量が少ない方へのアプローチの1つでもある栄養補助食品の提供方法について考えさせられるケースとなりました。不足分の栄養を補うために栄養補助食品を提供してきましたが、脂質量や摂取量によっては今回のような下痢を誘発する原因になることを学びました。また、看護や栄養士とも連携したことにより、多職種連携の必要性を再度認識する機会となりました。
256様はブリストル④が出ることも増えましたが、まだ日によっては⑥が出ることもあるため、他の要因(栄養補助食品の浸透圧への影響・リスパダールの影響)を探りながら、今後も検討・実践を重ねていきたいと思います。


(北海道美瑛町 特別養護老人ホーム美瑛慈光園  介護係長 畠山健太・介護主任 安斎崚馬)


次回は6月15日 東京都千住桜花苑さんです。よろしくお願いします。

毎週水曜日掲載『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート認知症ケース第255回 食事摂取量減少を亜鉛の投与にて改善してきているケース(大分県 国東市 特別養護老人ホーム鈴鳴荘)
◆認知症カンファレンスシートがV38に変わりました。初掲4/23のものを再度アップしました。
◆かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン(第2版)改訂版が発表されました。

2022年6月 7日

◆セミナー情報『2022年最新 IT導入 補助金活用まるわかりセミナー』(主催 株式会社 内田洋行)

本セミナーでは、全国高齢者ケア研究会のトータルケアのOA化開発をしている国内大手メーカーの株式会社内田洋行が、IT補助金の活用について、実際の導入事例をまじえわかりやすく教えてくれます。

介護記録の電子化や利用者情報の一元管理は、今では介護現場の省力化・ケアサービスの質向上のためには必須です。

「補助金はどんなものがあるの?」

「補助金の申請って、難しそう・・・」

たくさんある補助金の選択・導入に向けた流れ・注意点を、介護事業所に特化して解説してくれます。

導入を検討されている方、興味のある方はぜひご参加ください。

 

申し込みURL

【2022年最新】補助金活用まるわかりセミナー~介護事業所様編~

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(北海道 社会福祉法人さつき会 尾上健介)

2022年6月 6日

◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第468回「春を探しに」(北海道網走市 特別養護老人ホーム なないろ館)

全国高齢者ケア研究会では、「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」をケアの目的の一つとして提案しています。
利用者の笑顔のある暮らし、喜びを感じられる毎日を「積極的に」つくりだすケアのことです。
入居者の痛みや苦しみをやわらげおだやかに暮らしていただくことをめざす「平穏ケア」と「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」が、ケアの目的だと考えています。
毎週月曜日に全国高齢者ケア研究会のメンバーで行われている「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」の取り組みを紹介していきます。
各施設は「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」を目標に、お年寄りが、「穏やかでそして笑顔で」暮らしていただけるよう取り組んでいます。
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5月になり、北海道のオホーツクの地も少しずつ春の陽気になってきました。
利用者さんも窓から外を眺めて、「どこかに行きたいね。」「外の空気を吸いたいね。」とリクエストが聞こえてきたので、施設周辺を皆さんとお散歩に。

「外が寒かったら心配。」と厚手の上着とひざ掛けでいざ外に出てみると、この日は日差しも暖かく「暑いね。」と。
                                                                              
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仲良く、施設の前で看板と一緒に記念撮影。


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別の週末には、施設管理さんに運転を依頼して、相談員も協力のもと大空町東藻琴の芝桜公園へドライブへ。

「昔は、毎年来てたよ。」「久しぶりに見に来れて、楽しかったよ。」など、色々と思い出話にも花が咲き気分転換な1日でした。
普段と違った時間を過ごすことで皆さんの表情も和みます。

これからも施設の外に出向き、いつもと違った時間を少しでも作っていけたらと思います。

次回は、北海道鷹栖町 ぬくもりの家えん さんです。よろしくお願い致します。

(北海道網走市 特別養護老人ホームなないろ館 介護業務係長 荻野 政教)

◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第467回「楽しみ作り」(大分県大分市 特別養護老人ホーム 清流苑)


  

2022年6月 4日

◆事務所のベランダでスズメガが羽化。セスジスズメかなぁ。

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 事務所のベランダでブドウの木を育てているせいか、スズメガの幼虫がいる。

 これが意外と大きくてびっくりする。

 なかには蛹となって越冬するのもいて、春になると羽化する。

 5月27日、セスジスズメと思われるやつがマンションのタイルに張り付いて羽化したみたいだ。

 もう2日間同じ場所でじっとしている。

 飛び立つのだろうか?

(泉田照雄)

2022年6月 1日

毎週水曜日掲載『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート認知症ケース第255回 食事摂取量減少を亜鉛の投与にて改善してきているケース(大分県 国東市 特別養護老人ホーム鈴鳴荘)

全国高齢者ケア研究会に参加する各施設では、トータルケアに取り組み先進的なケアを行っています。
このブログでは、各施設での実践事例を「全国高齢者先進事例レポート」として紹介します。毎週水曜日掲載です。
今回は、大分県国東市 特別養護老人ホーム 鈴鳴荘からのレポートです。『味覚異常が疑われる方で、食事摂取量が減少していることに対し亜鉛の投与にて改善してきているケース』について報告です。ケース検討は、基本的にICF(国際機能分類、Interntional Classificasion of Functioning Disability and Health)の考え方をベースに、BPSD治療アルゴリズム(「かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン第2版」所収)に沿って行っています。

******************************************************************

◆基本情報

氏名 255 様

年齢 94歳

性別 女性

要介護度 5

身長 140 ㎝

体重 33.3 ㎏

BMI 17

◆既往歴

認知症、高血圧症、変形性腰椎症、変形性脊髄症、左鼠径ヘルニア、逆流性食道炎、総胆管拡張、誤嚥性肺炎、サブイレウス疑い

◆服薬情報

アムロジピン錠2.5㎎(狭心症、高血圧)

オルメサルタンOD錠 20㎎(高血圧)

ノベルジン錠 25㎎(亜鉛補給)

ツムラ大建中湯エキス顆粒(下剤)

ランソプラゾールOD錠15㎎(胃薬)


◆課題
①食事・水分摂取量にムラがあり、口への溜め込み、体重減少がみられている。
②傾眠傾向が続き、食事摂取に時間がかかる。


◆経過
令和3年5月に施設併設のグループホームより地域密着型特養鈴鳴荘へ入居。入所当初から、起きている日と寝ている日いうサーカディアンリズムがあり、起きている日はしっかり食べられ、寝ているときはほとんど食べられないといった生活をしていた。食事はほとんど自力での摂取となっており、寝ているときに多少介助にて食べる(飲む)ことはあったものの、基本的にはあまり介助しても食べないといった様子で過ごされていた。

入所から半年ほど経過し、傾眠傾向の日が増えていたこともあり、医師に相談し、元々処方されていたデパケン、チアプリドの処方が中止となる。覚醒状態については、比較的良好に推移していったが、令和3年12月末より、食事で遊ぶ、口に溜め込むといったことが増えていき、食事、水分摂取量にムラが見え始めた。また、同時期に、傾眠傾向の日が徐々に増えており、食事自体は介助で摂れるが、上記と合わせて口に溜め込まれることがあり、摂取に時間がかかってしまうようになるため、食事を半量にし、栄養補助食品の提供を開始となる。
体重に関しても、1月38.4㎏、2月36.5㎏、3月35.5㎏と月に1㎏以上のペースで落ちたこともあり、早急にカンファレンスを行う。

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◆課題分析
①味覚の障害により食事を溜め込んだり、遊んだりするのではないか。
②傾眠については、レビー小体型認知症の日内変動、無反応状態によるものか。または、そのほかの原因によるものか。

◆実施したケア
①内服薬の確認を行い、亜鉛キレートを起こす薬(アムロジピン)OD錠があり、令和3年末の採血時に貧血が軽度あったことも含めて亜鉛不足になっていると推測。医師に報告し、血液検査項目に亜鉛を追加していただく。
その間、飲めたもの、時間帯、本人様の嗜好を記録に残し、情報共有しながら食べられるものをしっかり食べていただき栄養状態の改善を図る。逆流性食道炎もあることから、酸味のあるものが好まれるかもしれないので、提供をしていく。

②傾眠の状態について観察を行う。
②ー1 降圧剤の内服があり、効きすぎているかどうかを血圧測定を通じて観察。午前、午後ともに血圧の変動が見られず。→×
②ー2 無反応なのかどうかについては、うつむいて寝ている事が多く、声掛けに対しては「ん~」と返事があり、ボーっとしているような感じではない。→×
②ー3 脱水によるものかどうかについては、水分・食事摂取量にムラが大きく(400cc~1400ccと幅あり)皮膚も若干乾燥していることから脱水は当てはまるが水分が少ない、多いに関わらず傾眠の頻度等に変化はない。→△
②ー4 貧血については、令和3年度末の採血結果から基準より若干の低値だったこともあり考えられる。→〇
②ー5 そのほかの可能性については、亜鉛の血液検査時にその他の項目から原因を探る。


◆結果
亜鉛については、採血の結果にて低値が確認されたため、4年3月下旬に亜鉛剤が処方が開始となる。処方開始から1~2週間程で、食事・水分量が上がってきていることが確認でき、1日に2食は平均して全量食べられるようになり、平均水分量も、夜間帯、起床時によく飲まれるようだったので、対応を職員間で情報共有し実施。安定して1000㏄近くの摂取が出来てきており、減っていた体重も亜鉛を開始して2ヶ月程経った今は1㎏程度戻ってきている状況となる。また、採血実施時に、eGFRが低値だったこともあり、それも傾眠につながっている可能性が高いが、高齢でもあるため、今後の対応を主治医に相談中。

255様は入居当初から、食事を食べる日と食べない日でムラが出ており、生活リズムとして「前からそうだった」と思い込んでいたことが、味覚の異常が出ていることに対する気付きの遅れにつながったと感じています。味覚の減退かなと感じ、味を濃くしたり、本人さまの好きなものを提供してケアの工夫は現場でもしていましたが、食事・水分摂取量の記録の確認や本人さまの生活リズムなのかどうかも体重の推移を確認するなど、客観的なデータを元にすることの大切さを改めて感じました。

(大分県国東市 特別養護老人ホーム 鈴鳴荘 介護リーダー 小野裕信)

次回は、6月8日 北海道美瑛町 美瑛慈光園さんです。よろしくお願いします。

※関連記事

◆毎週水曜日連載『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート 認知症ケース』第254回 食事・水分量の減少、傾眠などの身体状態の変化について、医療連携と内服調整によって改善がみられたケース(長野県上田市アザレアンさなだ/小規模多機能型居宅介護 大畑の家)

◆認知症カンファレンスシートがV38に変わりました。初掲4/23のものを再度アップしました。

◆かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン(第2版)改訂版が発表されました。

2022年5月30日

◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第467回「楽しみ作り」(大分県大分市 特別養護老人ホーム 清流苑)

全国高齢者ケア研究会では、「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」をケアの目的の一つとして提案しています。
利用者の笑顔のある暮らし、喜びを感じられる毎日を「積極的に」つくりだすケアのことです。
入居者の痛みや苦しみをやわらげおだやかに暮らしていただくことをめざす「平穏ケア」と「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」が、ケアの目的だと考えています。
毎週月曜日に全国高齢者ケア研究会のメンバーで行われている「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」の取り組みを紹介していきます。
各施設は「ハピネス オブ ライフ (HOL=Happiness of life)」を目標に、お年寄りが、「穏やかでそして笑顔で」暮らしていただけるよう取り組んでいます。
************************************************

 日中は汗ばむくらいの初夏の陽気が続いてます。

今回は清流苑の活動行事について紹介させていただきます。

まだまだ感染症も油断できませんが、対策をしながら少しづつ活動行事を行っています。

その中でも、食べ物作りが一番喜ばれています。

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庭で育てた野菜を使っての料理は格別です。

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この笑顔がたまりません。

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認知症が進んでも料理の作り方は覚えていますし、いろいろ教えてくれます。

身体機能が低下していても好きな事なら張り切って手伝ってくれます。

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今年度は更に活動行事のチームを作り「楽しかった」と思ってもらえる様な行事を計画しています。

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計画の段階で笑顔が浮かんできます。

ご利用者様はもちろん職員も一緒になって楽しめる事を今後も行っていきたいと思います。


次回 66日は、北海道の『なないろハイツ』 さんです。

よろしくお願いいたします。

( 大分県 清流苑 相談員 佐藤和昭 )

※関連記事
◆毎週月曜日掲載「ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~」第466回「美ヶ丘敬楽荘デイサービスセンター「三大行事」」(北海道北斗市 社会福祉法人函館緑花会 )

«◆アゲハ蝶が舞う季節になりました。近くのカフェでちょうちょの青虫をあげている。

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