2019年3月24日

◆愛媛県松山市の名物 鍋焼きうどん ことり 

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 松山の鍋焼きうどん「ことり」にガリラヤ荘の高橋くん、二神くんと行きました。
 繁華街の路地裏に格子戸、すりガラスの建物が並んでいます。
 ガラガラと引き戸を開けると、小さなテーブルと小上がりがあります。
 今でも上野や浅草といった東京の下町にはこんな店が残っています。
 昭和の雰囲気満点のお店です。
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 これが松山の鍋焼きうどん。
 鍋が渋い。
 フタを開けるとこんな感じ。
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 おいなりさんも頼みました。
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 近くにはアサヒという鍋焼きうどん屋さんもあります。
 こちらは赤い看板が目印。
 長屋を改装したお店なのかなぁ。
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※関連記事

2019年3月23日

◆毎週金曜日掲載『私たちがやりたいケア介護の知識50Ver3』 第38回高次脳機能障害の代表的なもの

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高次脳機能障害とは病気や事故などの要因で脳が損傷されたために、言語、思考、記憶、行為、学習、注意といった高度な脳の働き「高次脳機能」に障害が起きた状態をいいます。
 一見、認知症と症状が似ていますが、認知症は、記憶障害が初めの症状として現れることが多いのに対して、高次脳機能障害は、損傷を受けた脳の部分により、その症状が異なってきます。
 また、基本的には進行しません。進行しないと言うのが判断基準となります。
 高次脳機能障害の多くは外見からはわかりにくく、本人も自覚していないことが多いため、家族や周囲から理解されにくいです。
認知症とは違うものですので、介護、看護の方法も違ってきます。
1. 高次脳機能障害を引き起こす疾患
① 頭部外傷
硬膜外血腫、硬膜下血腫、脳挫傷、脳内出血、びまん性軸索損傷
② 脳血管障害(最も多い)
脳内出血、脳梗塞、くも膜下出血、もやもや病
③ 感染症
脳炎、エイズ脳症
④ 自己免疫疾患
全身性エリテマトーデス、神経ベーチェット病
⑤ 中毒疾患
アルコール中毒、薬物中毒、一酸化中毒
⑥ その他
正常圧水頭症、脳腫瘍、ビタミン欠乏症、多発性硬化症
  高次脳機能障害の原因で最も多いのが脳血管障害です。介護が必要な高齢者の中には、脳血管障害の既往を持っている方がたくさんいます。認知症がなくて、高次脳機能障害だけで症状が出ている人が、認知症と間違われて対応を受けているケースもあります。また、高次脳機能障害と認知症の両方の症状が出ている方もいます。高次脳機能障害を理解し、症状にあった介護、看護が必要です。
  
2. 損傷部位別の症状
高次脳機能障害は、脳のどの部位が損傷したかにより症状が決まります。
しかし、関連は絶対的なものではなく、ほかの部位でもこれらの症状は起こりえます。
高齢者を介護するスタッフが知っておきたいのは、注意障害と社会的行動障害です。
この2つの症状と対応方は理解しておくことが大切です。
以下に、損傷する部位別に、その障害・症状を解説します。
脳の構造は大きく分けて次のようになっており、司る機能・役割が異なります。


(1) 前頭葉の損傷の場合

① 注意障害

一つ一つのことが続けられず気が散りやすい。周りの声や音にすぐ注意がいってしまい落ち着かない。飽きっぽい。ぼんやりする。一度に2つのことができなくなる。周りの状況に気がつかない。同じことを何度も言ったり、同じ行動を繰り返す。

介助動作をする前に声をかけましょう。また、静かで落ち着くことが出来る環境の中で興味のある事を促しましょう。

② 社会的行動障害

依存的になる。家族にすぐ頼るようになったり、自分で出来る事も人任せになり、自分からしようとしなくなる。

怒りっぽくなったり、急に笑い出したり、反対に泣き出すなど、感情のコントロールがうまくいかない。

欲しいものが我慢できない、好きなものだけ食べたがる、お金をあるだけ使ってしまうなど、理性で抑える事が出来る欲求が抑えられなくなってしまうなど自己中心的になります。

障害を受け止めきれず、抑うつ、引きこもりになることあります。

③ 遂行機能障害

生活するうえで必要な情報を整理し、計画し、処理していく一連の作業が難しくなります。料理、掃除、洗濯、着替えなど手順が分からなくなります。着替えであれば、まず「腕を通す」、「頭を通す」など、行動一つ一つ細かく区切って伝えましょう。

作業の手順を紙に書き出し、わかりやすく示すのも一つの方法です。

④ 非流暢性失語(ブローカ失語)

話そうとするが言葉が出て来ない。相手の言うことは理解できる。ほとんど話をしない、つかえて話し、途切れるような話し方、しゃべり方が遅く、リズムや抑揚の乱れがあります。

(2) 側頭葉の損傷の場合
① 流暢性失語(ウェルニッケ失語)
相手の言ってる言葉がわからない。自らの言葉はスムーズに出るが、言い誤り(錯語)が多くなります。話を聞くときは、ゆったりと、緊張感を与えないように配慮します。
② 聴覚失認
聴力は保たれているが、語音の区別がつかなくなります。
(3) 側頭葉内側の損傷の場合
① 記憶障害
比較的古い記憶は保たれているが、新しいことを覚えるのが難しくなります。昨日の出来事を忘れている、数時間前の出来事をわすれているといった症状が出ます。同じことを何度も聞く。(本人は毎回初めて聞いている感覚)
② 地誌的障害
よく知っている場所で迷う、自宅の見取り図や近所の地図が描けないなどの状態がみられます。張り紙やサインになるような環境など工夫し、わかりやすいようにします。
(4) 頭頂葉の損傷の場合
① 観念失行
一度つかんだら、手を離せなくなるなど、一連の動作を順序良く行うことが難しくなります。
② 観念運動失行
動作をまねしたり、言われたとおりにするのが難しくなる症状です。たとえば、手を振る動作をまねしてもらおうとしても、うまく振りかえすことができないことがあります。
(5) 後頭葉の損傷の場合
① 半側(はんそく)空間無視
視野の片側を見落とす障害です。ほとんどの方が左半側空間無視になります。
↓下図のように見えます(右は見えているが、左は見えない。左半側空間無視)
② 半側身体失認
自分のからだのイメージがゆがんだり、自分の身体の一部が自分の身体でないような感覚になります。マヒがあるのを認めないなどがあります。軽いマヒでも手を動かそうとしないなどのことがあります。
③ 視覚失認
目は見えてるのに、色、形、物の用途や名称がわからない。
④ 相貌(そうぼう)失認
よく知っている人物(家族・親類・知人など)の顔を見ても、誰であるかわからないといった症状。相手の表情から感情を読み取ることが難しくなります。


これらの症状は、慣れた環境や作業においては軽減し、疲労してくると増大するなど、時間や状況により、著しく変化します。また、症状は重複することもあります。

 高次脳機能障害は、昨日まで、普通の生活を当たり前にできていた方が、ある日突然の事故や病気によりそれが困難となってしまいます。
 認知症の方と同じで、病気や症状の理解が大切です。(相手に嫌な思いをさせない=理解する)相手を否定せず、理解を示すことが大切です。その人に合った環境づくり、支援をすることが必要です。

北海道北見市 特別養護老人ホーム光の苑 介護サービス課長 菅原和也
※次回は3月29日(金)大雪荘さんです
 よろしくお願いします。
※関連記事

◆だいたい毎週土曜日掲載 今週のどうぶつ 石垣島のサイカブト

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 沖縄の石垣島でサイカブトを見つけた。
 頭にサイのような短いツノがついているのでこう呼ばれている。
 別名タイワンカブト。
 ヤシの木の害虫らしいけど、街灯の下でひっくり返っていた。
 カブトムシのメスかと思った。
 背中の模様もアジアンな感じ。
 初めて見た。
 牛の堆肥の中で成長するらしく、石垣島には牧場が多いのでたくさんいるらしい。
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(泉田照雄)
※関連記事

2019年3月20日

◆毎週水曜日連載『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート 認知症ケース』 第103回 食事摂取量低下について味覚の減退を検討したケース (長野県上田市 特別養護老人ホーム アザレアンさなだ)

全国高齢者ケア研究会に参加する各施設では、トータルケアに取り組み、先進的なケアを行っています。  このブログでは、各施設での実践事例を「全国高齢者ケア研究会先進事例レポート 認知症ケース」として紹介しています。  毎週水曜日掲載です。  今回は東温市特別養護老人ホームガリラヤ荘からのレポートです。  日中の傾眠も多くなり、覚醒していても活気が少なくなってしまった方が再びお元気で穏やかに生活することができるようになったケースについての報告です。  ケース検討は、基本的にICF(国際生活機能分類、International Classification of Functioning,Disability and Health)の考え方をベースに、BPSD治療のアルゴリズム(「かかりつけ医のためのBPSDに対する向精神薬使用ガイドライン第2版」所収)に沿っています。

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◆基本情報

・氏名     B様

・年齢     89

・性別     女性

・身長     130cm

・体重     33kg

・要介護度    2

・既往歴    子宮脱 直腸脱 痔核 白内障 腰椎圧迫骨折

        右大腿骨転子部骨折

・現病     認知症 頻尿

 

・服薬状況

ベシケアOD錠     5㎎     朝(頻尿の薬)

エストリール錠     1㎎     朝(ホルモン剤 膣の炎症の薬)

ミヤBM顆粒      1g      朝・昼・夕(整腸剤)

エンシュア     500ml     11缶(朝・夕で分けて飲んでいる)

 

◆課題

食事摂取量の減少

 

◆経過

小規模多機能型居宅介護サービス利用。現在のサービスは月~金の利用で、週3回の通い、週2回の訪問となっている。

平成289月自宅で転倒。右大腿骨転子部骨折により2か月入院。退院となったが歩行状態不安定なため、自宅内に手すりを設置して転倒リスクを軽減した。退院後より、盗食や食事摂取量の減少、排便コントロールの困難さ等の状態になった為、通いの日数の調整や水分摂取の促し、医療連携にて下剤調整の相談をして薬をミヤBMのみに変更等の支援によってこれらの状態が改善された。

平成2911月には左ひざの靭帯を痛めたが、サービス内容も変更せずに様子を見ていたところ、1カ月もすると元の生活に戻った。

平成30年の6月初めには腰椎圧迫骨折の為に入院したが、7月末に退院。入院中寝たきりの為、歩行状態が低下したがリハビリによって改善、認知機能の低下もなく退院された。9月頃に食事量半分以下に減少し、体重の減少が見られ29kgまで落ちてしまった。家族から医師へ相談して頂き、エンシュア処方され、11缶飲むようになった。徐々に体重増加見られ、食事摂取量も上がっていった。(半分~4分の3ほど召し上がる)12月には体重34kgまで増加。同月に認定調査を行ったところ要介護3から2へと変更になった。

   身体状況として、過去に子宮脱を患っており子宮にリングが装着されている。古い物の為、尿路感染のリスクが高く、出血や汚れが見られている。家族の対応で産婦人科受診されているが、リングを外してしまうと子宮がおりてきてしまい、高齢であることから手術もできないとのことで出血や汚れも仕方がないと話があったとの報告を受けた。陰部からの汚れや出血があるため、11回便座のビデで洗浄を行うようにしている。トイレ頻回で1時間に4~5回ほどトイレに通っていた。その為、家族が医師に相談し、1月中旬よりベシケア処方された。ベシケア処方により、トイレの回数は若干減っている。2月末には鮮血見られたため、エストリール処方されるようになった。

 

2月半ばに家族から「2~3週間くらい前から家での食事摂取量が減ってきている」という相談があった。自宅で用意した食事を残すことが増えてきている模様。その後、家族と話をしたところ、食事もそうだが、自宅で用意するおやつの食べる量も減っているとのことだった。

記録から南天神の家利用中の食事量を確認するも、それほど大きな変化はなく、半分ほどしか召し上がらないことが1ヶ月(2月)で数回増えている程度だった。しかし、2月始めと3月始めで体重の減少が見られている。(34kg→33kg)

 

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◆要因分析

a)ベシケア

  ベシケアを処方されたのが1/19、家族が「食事を食べなくなってきた」と相談があったのが2月半ばで「2~3週間前から」とのことだったのでベシケア処方と食事量低下の時期が重なっている。ベシケアの副作用を調べていくと食欲低下が挙げられていた。また、もともとミヤBMしか服用していなかったので、薬を服用するだけでも身体に影響があるのかもしれない。他にもOD錠処方の為、口腔内に薬が残ってそれが食欲低下に繋がっている可能性も考えられる。

 

 b)味覚の減退・好き嫌い・先行期に問題あり

   サービス利用中の食事の内容と摂取状況を見ると、「必ずこれだけは食べる」というものがある。それは「ごはん」「カレー」「炊き込みご飯」「大根の煮物」である。味噌汁や焼き魚、フライ・肉といった固い物は手をつけないことはないが残されることが多い。食べている物をみると比較的味の濃い物を食べているように思う。他にもお菓子や甘いものはすすみが良いので味覚の減退が考えられる。しかし、最近はお菓子も残すことがある。

   「大根の煮物が好き」「あまり脂っこい物は好きじゃない」といった発言もある為、好き嫌いで食べたり食べなかったりしている可能性もある。

 固い物は刻む事もあるので、先行期に問題がある可能性もある。

 

 c)排便コントロール

   排便と食欲低下の可能性が考えられる。しかし、排便については自分でトイレに行かれてしまうため、確認が取れない。陰部洗浄の際に関わらせて頂くがその時に排便の確認がとれたことはない。その為、排便確認は本人に聞くしかないのが現状。本人は「3~4日ごとにでている」とのこと。他の排便確認の方法として、リハビリパンツの汚れや入浴時のお腹の張り具合などを確認している。しかし、便で汚れていることがなく痔出血もないのでリハビリパンツでは確認できていない。また、お腹が張っている事もなく、嘔吐もないので排便は出ている模様。

  

◆実施したケア

a)~c)の推測を家族に連絡帳にて報告。それぞれの推測について家族から返答をいただく。

当事業所では食事摂取状況の記録、本人がこれまでの比較的食べているものを毎食提供するようにした。

 

◆結果

a)について

 家族も「ベシケアを服用してから食事量低下が始まっている気がする」との返答。かかりつけ薬局に相談してみたとのこと。薬局からは「ベシケア錠の禁忌事項に『十二指腸又は腸管が閉塞している患者及び麻痺性イレウスのある患者 胃腸の平滑筋の収縮及び運動が抑制され症状が悪化するおそれがある』とあるので、副作用ではないとは言えない」と話があったとのこと。

 

b)について

   「以前は好きで良く食べていた「梅干し」を食べなくなった。自分から食べたいということもなくなっているので食べさせていない」とのこと。

  当事業所では総合記録シートに昼食メニューを記載しているので、何を食べて残したかがわかるようになっている。できるかぎり記録を見返して食べている物、残しているものを確認するようにしている。また、家族の要望から連絡帳にて食事メニュー及び摂取量を報告するようにしている。

  食事の摂取状況を確認すると「手を付けたものは全部食べる」「食べないものは初めから全く手を付けない」といった傾向にある模様。数口食べてやめることもあるが頻度は少ない。「おでんの大根だけ食べて一緒に入っていた練り物は全て残す」といったこともあった。

 

c)について 

   家族からは「便が出ていない時ははっきりと『食べたくない』と言う」とのこと。家族も排便の状況は本人に聞いて確認している模様。

   こちらで排便状況を確実に把握する為の方法を検討する必要があると考えている。

 

a~cの推測を立てたが、今のところ原因がはっきりしていない。家族からは相談して行く中で「ベシケアと食事摂取量の関係性について医師に相談してみる」と言って下さった。3/16に主治医に相談するとのことなので、その結果によって今後の支援の仕方を検討する必要がある。

今後、味覚の減退の可能性が高い事と先行期に問題があるか確認した方が良い。と考えるので、甘い物や味の濃い物を試していく予定です。

(小規模多機能型居宅介護 介護支援専門員 上野和哉)

次回は北海道鷹栖町 鷹栖さつき苑さんです。よろしくお願いいたします。

※関連記事
◆毎週水曜日連載『全国高齢者ケア研究会レポート認知症ケース』 第102回 活気が失われた方が再びお元気に穏やかに生活することができるようになったケース

2019年3月15日

◆毎週金曜日掲載『私たちがやりたいケア介護の知識50Ver3』 

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私たちがやりたいケア介護の知識50Ver3を楽しみにしてくださっている皆さま、並びに掲載にご協力いただいている皆さま、いつもありがとうございます。

さて、今週の介護の知識50Ver3は(北海道北見市 特別養護老人ホーム光の苑)ですが、大変申し訳ありませんが諸事情により一週間遅れて、来週3月22日に掲載を予定しています。

ご協力いただいている皆さまにも大変後迷惑をおかけします。
掲載日のズレは各自で調整のご理解ください。

(特別養護老人ホーム光の苑 介護サービス課 課長 菅原和也)

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2019年3月14日

◆三重県松阪市さくらの郷の地域交流の取り組み

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 去年から地域との交流にチャレンジをしてきました。(8月にブログでご紹介させていただきました)その続きとしまして、一定の成果もあり地域の皆さまからも好評いただきましたので次のステップに進もうと考えました。

題して『さくらの郷5年目の取り組み;地域に根ざした施設運営の定着化』上記写真は、今年当施設にて来年度の事業計画を地域の皆さんと一緒に考えましょうと提案し検討している風景です。

≪事業計画に盛り込み検討された内容≫

1、施設の知識と技術を地域の皆様に提供(研修講師)
・介護保険の仕組みと認知症の基礎知識と予防
・理学療法士による下肢筋力強化体操
・主治医による健康ガイダンス

※来年度は、介護の知識50のメニューを踏まえた介護技術研修を予定しています。

2、昼食の提供
・この集まりの際も提供しました『施設の食事を食べていただく』ことを定期的に実施

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(本日のお食事)

3、地域との防災訓練実施
・施設で行われる訓練に地域の方々も参加していただくことになる
(施設の消火訓練や救命救急研修への参加を予定)

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写真は、今年から参加させていただいた炊き出しの風景写真です。
こちらは、地域で以前より行われていた行事です。

4、地域と施設とで今後協力するに当たり必要な物品を協議

・パイプ椅子の追加購入
・マイクとスピーカー

理事長にお願いして来年度の予算に入れる予定です。
地域の皆さんと今後何ができるのか「大変楽しみにしています」。

5、入居者と地域の方々との交流を増やす取り組み
・去年は、行事時のみの交流でしたが来年度は地域の高齢者同士の付き合いを模索していくことになりました。

今後も少しずつご紹介していきます。

関連記事

◆三重県松阪市のさくらの郷と松阪市桜町の地域づくりの取り組みが新聞に紹介されました。

三重県松阪市 特別養護老人ホームさくらの郷 施設長 金谷龍太郎

2019年3月13日

毎週水曜日連載『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート』休載のお知らせ

 

今週の先進事例レポート(網走市レインボーハイツ)ですが、諸事情により掲載を休刊させていただきます。

休刊となりご迷惑をおかけいたします。

次回は3月20日長野県アザレアンさなださんからのレポートです。

どうぞよろしくお願いいたします。

(北海道 網走市レインボーハイツ 業務課長 横田伸也)

関連記事

◆毎週水曜日連載『全国高齢者ケア研究会レポート認知症ケース』 第102回 活気が失われた方が再びお元気に穏やかに生活することができるようになったケース

2019年3月11日

◆毎週月曜日連載『ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~』 第284回 ちょっとしたサプライズ (地域密着型介護老人福祉施設 大曲レインボーハイツ)

全国高齢者ケア研究会では、「ハピネス オブ ライフ(HOLHappiness of life)」をケアの目的の一つとして提案しています。

利用者の笑顔のある暮らし、喜びを感じられる毎日を「積極的に」つくりだすケアのことです。

 入居者の痛みや苦しみを和らげ穏やかに暮らしていただくことを目指す「平穏ケア」と「ハピネス オブ ライフ(HOLHappiness of life)」が、ケアの目的だと考えています。

 毎週月曜日に全国高齢者ケア研究会のメンバーで行われている「ハピネス オブ ライフ(HOLHappiness of life)」の取り組みを紹介していきます。

各施設は「ハピネス オブ ライフ(HOLHappiness of life)」を目標に、お年寄りが「穏やかで、そして笑顔で」暮らしていただけるよう取り組んでいます。

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 オホーツク海の流氷も去った2月末…

 いつも利用者さん、スタッフ共々お世話になっている宿直のおじさんが、3月3日は、何か催し物でもするするんですか?と尋ねてきました。

 3月3日はひな祭ですが、大曲レインボーハイツでは、めでたいことに女性利用者さん2名、女性スタッフ1名の誕生日でもあり、ひな祭りと、誕生日会を開催する予定でした。

 宿直のおじさんはギターが趣味との事で、良ければお年寄りの皆さんの前で昭和歌謡曲をギターで演奏して、一緒に歌えたら!!と提案してくれました。

 是非とも!!お願いします!!

と、急遽、ギター演奏会も行うことに!!

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おじさんがパソコンで作った伴奏をもとに、演奏してくれました。

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若い20代のスタッフも一緒に♪

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 この曲知ってる!!懐かしいね♪と、『北酒場』、『浪花節だよ人生は』など、演奏にあわせて皆で口ずさみ、最後は、『先生、サイコー!!すごく良かったよ!!!また来てね!』と、利用者さんから感謝の言葉も貰いました。

 おじさんも、緊張したけど、喜んでもらえて良かった!また、いつでも演奏します♪といって頂けました。

 いつも、催し物やボランティアさんが、来てくれると、スタッフも利用者さんも、バタバタ、ソワソワしがちでしたが、いつも一緒に利用者さんを見守ってくれている宿直のおじさんだと言うことで、気兼ねなく、普段の生活にちょっとした『サプライズ』感覚で、演奏会を行うことが出来ました。

次回は、3月18日、『さくらの郷』さんです。よろしくお願い致します。

(北海道網走市 大曲レインボーハイツ 管理者 四栗 佳織)

◆毎週月曜日連載『ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~』 第283回手作りのお茶会 (特別養護老人ホーム美瑛慈光園)

2019年3月10日

毎月10日掲載「熊本県甲佐町特別養護老人ホーム桜の丘のお昼ごはん」 第50回 「人と人をつなぐ食の力」

熊本地震からまもなく3年。

自宅を再建したり、やっと完成した災害復興住宅に引っ越しをされる方も増えてきました。

私達桜の丘が仮設団地で取り組んできた「白旗食堂」も、3月12日をもって終了することにしました。

困難な中にあっても、白旗食堂ではいつも楽しい話題や冗談が飛び交い、笑い声が絶えません。

この時間を楽しいひと時にしようという皆さんの意識が伝わってきます。

「食」には、人と人をつなぐ力があることを、改めて感じました。

今回は、白旗食堂の人気メニューを紹介します。

どれも身近な食材の素朴な家庭料理です。

大豆とじゃこの混ぜご飯。余ったご飯をおにぎりにして配ると、皆さん大喜び。

大豆とじゃこの組み合わせが、好評でした。

サバの味噌煮は、リクエストが多かったメニューです。

サバが手に入らずブリの味噌煮に変更した時は、「味噌煮と言えばサバでしょ!」
とがっかりされたこともありました。

「おから料理は好かんばってん、これは大好き」と好評だった、おからの酢の物。

桜の丘でも人気メニューです。

甲佐町の特産品「ニラ」を使ったかき卵汁は、彩りもよく、「おかわりありますか?」が多かった汁物です。




<献立>

大豆とじゃこの混ぜご飯

サバの味噌煮

おからの酢の物

かき卵汁

イチゴ


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大豆とじゃこの混ぜご飯


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<材料>   1人分

米          50g

大豆水煮      20g

しらす干し     4g

人参         5g

(A)砂糖      1g

  しょうゆ     3cc

  酒        1cc

  みりん      1cc


<作り方>

①米を研ぎ、炊飯器に米と分量の水を入れ炊飯する。

②大豆水煮は、さっと洗い水気をきっておく。
 しらす干しは、熱湯をかけ水気をきっておく。人参はせん切りにする。

③鍋に油を熱し、人参を炒め、大豆、しらす干しを加える。

④③にだし汁、(A)の調味料を加え、軟らかくなるまで煮る。

⑤炊き上がったご飯に④を混ぜ合わせる。

サバの味噌煮


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<材料>   1人分

サバ       1切れ(60g)

味噌       6g

赤味噌      2g

しょうゆ     1cc

酒         2cc

砂糖       4g

水         80cc

生姜       2g

大根       40g

人参       8g



<作り方>

①サバに熱湯をかけ、臭みをとる。

②生姜は薄切りにする。

③大根と人参は、食べやすい大きさに切り、軟らかくなるまでゆでておく。

④鍋に生姜、味噌以外の調味料、水を加え火にかけ、沸いたらサバを入れる。

⑤落とし蓋をして中火で10分ほど煮る。

⑥煮汁で味噌を溶き、さらに7~8分煮る

⑦鍋からサバを取り出し、煮汁で③の大根と人参を絡める。




おからの酢の物


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<材料>   1人分

おから       15g

卵          5g

きゅうり       10g

人参         3g

干ししいたけ    1g

(A)酢        7cc

  砂糖       5g

  塩        0.4g


<作り方>

①(A)の調味料を混ぜ合わせ火にかける。沸騰したら火を止め、冷ましておく。

②鍋におからと水を入れ、時々かき混ぜながら水分が少し飛ぶまで火にかける。
 (おからをしっとりと仕上げるため)

③卵は、いり卵にする。

④きゅうりと人参は、せん切りして塩でもんでおく。
 (大量調理の場合、スチームコンベクションで蒸す)

⑤干ししいたけは、水で戻してせん切りする。砂糖、しょうゆで薄く下味をつける。

⑥①の合わせ酢で、②~⑤を和える。




かき卵汁


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<材料>   1人分

卵            10g

人参           5g

ニラ            8g

だし汁         150cc

しょうゆ         3cc

酒            3cc

塩           0.2g

水溶き片栗粉   適量


<作り方>

①人参はせん切り、ニラは1cm幅に切る。

②鍋に人参、だし汁を入れ火にかける。

③人参が軟らかくなったら、調味料を加え味付けする。

④③に水溶き片栗粉を加え、とろみをつける。

⑤とろみをつけたら一度沸騰させ、よく溶いた卵を流し入れる。

⑥ニラを加え軽く沸いたら、火を止める。




特別養護老人ホーム桜の丘  管理栄養士 川本里江

※関連記事
毎週月曜日連載『ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~』 第213回 「白旗食堂の六ヶ月」(特別養護老人ホーム 桜の丘 熊本県甲佐町)

毎月10日掲載「熊本県甲佐町特別養護老人ホーム桜の丘のお昼ごはん」 第49回「もうすぐ春 2月のごはん」 鮭のマヨネーズ焼き 菜の花添え ・ かぶの甘酢和え ・ カリフラワーのポタージュ ・ チョコレートムース 

2019年3月 9日

◆松山の名物 鍋焼きうどん ヨドバシカメラ秋葉原 山半 

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 企業の広報誌の編集長をしているので、マックを見にヨドバシカメラの秋葉原店へよく出かける。

 国内最大級の品揃えだし、アップルストアもある。

 8階レストランフロアの「山半」といううどん屋さんへ入った。

 インパクトがあるメニューが並ぶ。

 きのことベーコンのカルボナーラうどん、明太子とみつばのクリームうどん、海鮮トマトクリームうどん。

 カツカレーうどんもある。

 どれもイズミダの胃腸の実力では無理。

 胸焼け必須である。

 胃腸の実力にあった松山名物鍋焼きうどんにする。

 鉄の鍋に入っているやつだ。

 東京の鍋焼きうどんの天ぷらなしバージョンって感じ。

 今度松山に行ったときに現地で食べてみようかなと思った。

 現地で食べるとおいしい料理のような気がする。

(泉田照雄)

※関連記事

◆長崎中華街でちゃんぽん、皿うどん

2019年3月 8日

◆毎週金曜日掲載『私たちがやりたいケア介護の知識50Ver3』 

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私たちがやりたいケア介護の知識50Ver3を楽しみにしてくださっている皆さま、並びに掲載にご協力いただいている皆さま、いつもありがとうございます。

さて、今週の介護の知識50Ver3は(北海道北見市 特別養護老人ホーム光の苑)ですが諸事情により一週間遅れて、来週3月15日に掲載を予定しています。

ご協力いただいている皆さまにも大変後迷惑をおかけします。
掲載日のズレは各自で調整のご理解ください。

(特別養護老人ホーム光の苑 介護サービス課 課長 菅原和也)

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2019年3月 6日

◆新年度を迎えるにあたって 30代、40代のみなさんへ その2  自分のまわりに何かを教えてくれる人はいますか

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 30代なかばを過ぎると、自分に意見、注意をしてくれる人が減っていきます。
 40代になるとさらに少なくなります。
 50代になるとほとんどいなくなります。
 考えられる理由は2つです。
 一つは自分がレベルが上がって優秀になったから。
 二つ目は、話すのが面倒くさい、話しても無駄と思われているから。
 一番目の理由である人はほとんどいません。
 私はまだ出会ったことがありません。
 ほとんどの人が2番目の理由から、意見を言ってもらえなくなります。
 僕自身もそうでした。
 人からアドバイスがもらえないと、成長のスピードが鈍ります。
 というか、ほぼ成長が止まります。
 状況を打開するためには、自分から積極的に意見を聞くようにすればいいのです。
 自分のまわりを見回してください。
 こんなことをしたらいいよとアドバイスをしてくれる人はいますか?
 それはよくないよと忠告してくれる人はいますか?
 いなければ、成長が止まっているかもしれません。
 自分から聞いてみましょう。
 自分では思いつかない意見、自分の知らない参考になる意見を言ってくれる人を探してください。まずは一人。
 そういう人が見つかったら、大切にしてください。
 僕も50代の半ばを超えましたが、いまだに多くの意見、忠告を必要とし、いろいろな方にアドバイスを求めています。(みなさん、これからもよろしくお願いします)
 60代になっても、70代になっても、アドバイスをしてくれる人がいたら幸せだと思います。
 医者で脳科学者でもある加藤俊徳氏によると、人間の脳には形を変えながら、100年以上成長し続けるポテンシャルがあるそうです。
 成長し続けるスーパーおじいちゃん(おばあちゃん)を目指しましょう!
(泉田照雄)
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◆毎週水曜日連載『全国高齢者ケア研究会先進事例レポート』休載のお知らせ

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今週の先進事例レポート(北海道 足寄町社会福祉協議会)ですが、諸事情により掲載を休刊させていただきます。

ご迷惑をおかけいたします。

次回は3/13網走レインボーハイツさんからのレポートです。どうぞよろしくお願いいたします。

(北海道 足寄町社会福祉協議会 介護士長 井澤靖子)

◆毎週水曜日連載『全国高齢者ケア研究会レポート認知症ケース』 第102回 活気が失われた方が再びお元気に穏やかに生活することができるようになったケース

2019年3月 5日

◆新年度を迎えるにあたって 30代、40代のみなさんへ その1  技術・知識が錆びつくとは 人生は下りのエスカレーター

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 知識や技術は磨いていないと、錆びついてきます。
 30代、40代で一定のポジションについた人たちはこのことを忘れないでください。
 「錆びつく」とは、一つには忘れてしまうことです。
 一度覚えた知識の中核部分を忘れることはあまりありません。
 ただ包丁の刃が少しずつ欠けていくように、記憶の周辺部がこぼれ落ちていくのです。
 「錆びつく」の二つ目は、時代遅れになることです。
 介護を取り囲む状況は大きく変わっています。
 また、リーダーシップの取り方の技術も新しい考え方が次々と出てきます。
 持っている知識を100%失わずにいたとしても、ただ時間が経過するだけで古いものになっていくのです。
 知識や技術を錆びつかないようにするには、新しい知識・技術を常に吸収することです。
 本を読んだり、研究会に参加したりして、学び続けることが大切です。
 技術・知識を磨くことをおこたると、いつの間にか、自分のポジションに必要な仕事ができなくなってしまいます。
 そうやって錆びついていった人たちをたくさん見てきました。
 「人生は下りのエスカレーター」と言った人がいます。
 その場にとどまっているだけで、毎日緩やかに下っていくのが人間。
 少しずつでも登り続けなければその場にとどまり続けることさえできないのです。
 新しい知識・技術を学ぶことを続けてください。
 50代、60代もいい仕事ができるようになるためにも、学び続けることは大切です。
 僕自身もまだまだですが、コツコツ勉強は続けたいと思っています。
 一緒に頑張りましょう。
(泉田照雄)
※関連記事

2019年3月 4日

◆毎週月曜日連載『ハピネスオブライフ~暮らしの楽しみを求めて~』 第283回手作りのお茶会 (特別養護老人ホーム美瑛慈光園)

全国高齢者ケア研究会では、「ハピネス オブ ライフ(HOLHappiness of life)」をケアの目的の一つとして提案しています。

利用者の笑顔のある暮らし、喜びを感じられる毎日を「積極的に」つくりだすケアのことです。

 入居者の痛みや苦しみを和らげ穏やかに暮らしていただくことを目指す「平穏ケア」と「ハピネス オブ ライフ(HOLHappiness of life)」が、ケアの目的だと考えています。

 毎週月曜日に全国高齢者ケア研究会のメンバーで行われている「ハピネス オブ ライフ(HOLHappiness of life)」の取り組みを紹介していきます。

各施設は「ハピネス オブ ライフ(HOLHappiness of life)」を目標に、お年寄りが「穏やかで、そして笑顔で」暮らしていただけるよう取り組んでいます。

 **************************************

 9月の敬老会後に開催予定でしたが、震災の影響で開催が延期になっていたお茶会を10月に開催することが出来ました。(少し古い記事ですいません)

 実はこのお茶会、職員手作りのスイーツを持ち寄っての企画です。

Photo この日のメニューは、パウンドケーキ、どら焼き、ドーナツ、プリン等々・・・そして、職員の奥さんお手製のシフォンケーキ!

 実はこのシフォンケーキ、慈光園スタッフの中では有名な超激うまスイーツなんです。これを食べたいから、この企画をやっているのでは?と言われるくらい(笑)

 この場を借りて・・・

 「今回もスイーツ作りご協力ありがとうございました!利用者様だけでなく、私たちも食べたいから、シフォンケーキまたお願いします(笑)」

Photo_3
Photo_4

Photo_5 美味しいスイーツに皆さん喜ばれていました。Photo_6
 この日は利用者様だけではなく、ご家族様にもご案内し、沢山のご家族様にも参加していただきました。

 もちろん普段頑張っている職員にもスイーツあたりました!

 

Photo_7
 今回のお茶会のプチ目玉企画!  職員による抹茶です!昔お茶を習っていたとのことで、皆さんにお茶の腕前を披露してくれました。  私個人の感想ですが、泡がきめ細かく美味しかったです。結構なお手前でした。 Photo_8
 和気藹々、楽しい会になりました。 Photo_9
 利用者様の中には、シフォンケーキ、パウンドケーキ、どら焼き、ドーナツ4種類完食される方もいらっしゃいました! Photo_10
 準備等、いろいろと大変な面もありますが、こういったみんなが楽しめるイベントはやはりよいものです!利用者様の笑顔はもちろん、ご家族様、職員みんなが楽しめる、そんなイベントを今後も行っていきたいです。

  

 次回は3月11日網走レインボーハイツさんです。よろしくお願いします。  

 

(特別養護老人ホーム美瑛慈光園 主任生活相談員 西長拓也)



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